●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

人は歴史の中でしか生きられないんですよ。

日本が戦争に負けた原因・・・。


戦術先行、作戦先行、戦略は後から考える・・・。


日本の今の企業の大半はそうではないかな。


アメリカは『勝つためには、敵の2倍の兵力を投入』がセオリー。
そのためには『状況認識』から入ります。
戦術プランや作戦プランから先行するようなことはあり得ない。
さらに『政略』があって『戦略』に移るわけです。


日本の場合は『一個師団 対 一個師団』の戦いしか想定せず、
そのときになってはじめて『どうやって勝つか』みたいなのばかり。
相手の意表をつけとかの精神論ばかり。
簡単に言えば『出たとこ勝負』なわけです。


アメリカは『勝つには倍持っていけ』の発想。
日本と全く違うんです。


戦場のいろんな場面に『どうやって2倍持っていくか』、
それが彼らの基本的な考え方。


日本の営業マンの古い人には、戦国時代の戦記ものを参考にする人が結構いますが
このスピード時代にあんなものは屁の突っ張りにもならないよね。


最近、つくづく感じるのは『先の敗戦も全く教訓になっていない』ということです。


この先どうなるか・・・それは歴史が教えてくれています。