成仏とは死んで仏に成るものではありません。
本当の成仏とは、
一生をかけて仏の境地を学ぶことに意義があります。
死なないと成仏できないような仏教ならば、
この世には必要がない信仰だと考えます。
我が国の仏教の多くが「念仏(南無阿弥陀仏)」で、
阿弥陀如来に帰依するといった、
坊主の特権みたいな歪んだ仏教がはびこっています。
一般的な成仏は、
現実の自分とは全く異なった特別な人間になるとか、
現実世界を離れて「極楽浄土の往生する」と誤解されています。
鎌倉時代の文献によれば、
「成(じょう)は開く義なり」とあります。
本当の成仏は、
自分自身の中に仏の生命を開くことに他成りません。
成仏が「他の世界に逝く」のではなく、
あくまでも、
「この現実世界で
何ものにも崩されない絶対的な幸福な境涯を築く」ことを言うのです。
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