●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●幸福の総量はみんな等しい


【写真:花は健気で正直だ】


精神科医香山リカさんが、
著書で『人の幸福の総量は等しいのではないか』と言っている。
なるほど、言い得ていると感じた。


幸福の感じ方は人それぞれなのだが・・・


仕事終わりのビールで、
至福のひとときを味わうのが幸福感の人もいるだろうし、
大過なく日々を過ごせるのが幸福という人もいるだろう。


昨今の『リア充』をSNSで見せるのは少し『いびつ』な感じがする


リア充とは『リアル充実』の略だそうで、
毎度毎度『おいしいものを食べている』とか、
どこそこでなになにをしたとか、
まぁ、誰が何をしようと勝手なのだが、
そうそう毎日が『ハレの日』というのも無理があると思うのだ。


大過なくの『ケの毎日』があってこそ『ハレの日』は値打ちが出る


毎日毎日が『ハレの日』だったら『すごく疲れる』だろうし、
カネもいくらあっても足りない。
カネがあっても『見栄の張り合い』が続くと、
誰だって気が重くなるだろう。
実際、セレブの人が精神科医を訪ねるケースも増えている。


カネを持っていてもシッターに高額商品を盗まれた元モデルは幸福なのか?


昨今、カネの多寡が幸福の度合いみたくメディアが伝えるが、
モノが売っていない南の島などはカネを持っていても値打ちがない。
それでいて『みんな楽しそうに暮らしている』のだ。
テキトーにタロイモなどを掘って食べ、
テキトーに釣りをして必要な魚を手に入れる。
そういう国の人たちは『それがあたりまえ』で、
今の日本のように人間関係のしがらみに耐えて仕事をするというのは、
さっぱりわからないと思うだろう。


それでも幸福度は等しいのだろうと思う


結局は『大過なく日々を送れてストレスが溜まらない』のが一番だ。
けっこうな収入があっても幸福度の実感がない人は、
おしなべて『他人との比較』をしているように見える。
幸福というのは他人などどうでもよく、
自分にストレスがかからないのが一番だと思う。
そのためにも『比較』というのをやめてしまえば、
すごく気が楽になると思うのだ。


まぁ、たまに友人・知人と『旨い酒』でも飲めればよいじゃないか


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大阪・大阪近郊の耕作放棄地を開拓・開墾して、
都会と里山をつなぐ活動を展開しています。
通称『みんたく団』と呼び、河内長野に『みんたく畑』を開拓中です!
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