●OTA(On The Air)

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●社長は『ばか』、上司は『あほ』である


【写真:35歳〜40歳の社員を見たら、その会社の体質はだいたいわかる】


タクシーに乗ってくる客をみていると、
特にアラフォー社員の『幸福度』が著しく低く感じることがある。
ここんところ『すごいな』なんて思う人に会っていない。
過激だが『社長がばか』だからである。
なぜ、社長がばかと言い切れるか・・・?


アラフォー社員の上司の任命責任があるからだ


私らの時代は『高卒』でも『そこそこの会社』に入った。
高卒入社で40歳だったら社会人としては22年の経験がある勘定だ。
思えば社会人の端くれを32年もやっている。


ここまできたら『消化試合』も間近だ


今は『こんな会社?』と仰天するような、
『しょーもない会社』でも『4大卒』を採用する。
採用方法がバブル頃から大きく変わったと思う。
だいたい35歳くらいの社員をみたら、
その会社のレベルや風通し具合がわかってしまうのだ。


社長がバカだと『能力のないヤツ』が上司をしている


サイテーなのは『営業成績』がよかったヤツが上司になっているケース。
昔から『名選手が名監督にはならない』のは『定説』だ。
特に『営業成績がよかった』ということは、
そいつは『狩猟型営業マン』だったことがうかがえる。
のんびりした『農耕型営業マン』は、
なかなか営業上位にはならない。


農耕型営業マンは『きっちり型』なのだが・・・


営業成績に加えて『年功』が査定され管理職に抜擢される。
こういうヤツが上司になると部下は『大混乱』に陥る。
さらにトップが評価しているものだから始末が悪いのだ。
こんな上司の部下の扱いは『おしなべて雑』である。
リーダーシップを『怒鳴ること』とはき違えているアホも多い。


中身はからっぽで『根性』だの『がんばれ』だの『精神論』だけだ


農耕型のように『じっくり』と『顧客を育てる』ような辛気臭いことは嫌いで、
猪突猛進型の『当たって砕ける』の繰り返しである。
笑えるのは『スマホ』などのデジタル機器を使っている割に、
やっていることは『超アナログ』なのだ。
メモなりで済むものを、
隣にいる社員に『メール』するという時間のムダ。
これを『情報共有』というから『ヘソで茶が沸く茶番劇』だ。


これで部下や若い社員を育てられれば『神業』以上だ


そこそこの規模の会社だと社員にはいろんなタイプの人がいる。
自分のライフスタイルを大事にする人や、
イケイケドンドンの『狩猟型』の人。
仕事のペースをコントロールしながら計画的に進める『農耕型』の人。


さまざまだ


こういうのが『多くの会社の実態』だから、
もう、ばからしくて就職もしないニートが増えている。
ニートに言わせれば『働いたら敗け』というから一興だ。


35歳がひとつの目安になる


いろんなことにチャレンジするのは30歳くらいまでだ。
30歳までは『いろんなこと』をやってみないと、
自分の適性など見えてこない。
30歳くらいで適性が見極められたら、
35歳までに『その得意分野』を伸ばす。
部下のモチベーションと向上心を煽るのが上司の役目じゃないか?


赤ちゃんだって5年たてば相当な知恵がついている


いくら国公立や有名私大を出たからといっても、
仕事ができるかできないかは別のことだし、
専門知識が活かされない職場も山のようにある。
そこに社長や上司がバカだったら救われないではないか。


社長が外部の人間だったら・・・


特に過去に財務関係で問題があって、
銀行の管理下に入っていて人事も財務も銀行の出向者や転籍者が、
役員や代表者になっていたら救いようがない。
トップや役員は『財務改善』しか眼中にないから、
社員がどう育つなど問題にしていない。
さらに銀行や親会社からカネを引っ張るために、
粉飾決算など平気でやるのだ。


まぁ、彼らは彼らで必死なのだろうが・・・



いつの時代も同じことだが、
自分は『社会人』なのか『会社人』なのか。
ここをしっかり認識しておくことが大事だと思う。


・会社人=会社人間。会社の顔色をうかがい、会社に貢献したらいいと思っている
・社会人=社会を構成し社会に貢献する人


今の仕事を通じて『どこでも役立ってどこでも勤められるスキルを磨く』


私は、いつもそう考えてやってきたつもりである。
また、社長や上司がアホでバカでも、
自分が経験したことは『宝』でもあると思っている。


大事なのは『オフタイム』に何をするか・・・ではないだろうか?


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大阪・大阪近郊の耕作放棄地を開拓・開墾して、
都会と里山をつなぐ活動を展開しています。
通称『みんたく団』と呼び、河内長野に『みんたく畑』を開拓中です!
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