よく耳にする『オーラ』を自分なりに考えてみた。
【写真:やり手な人=オーラがある人、ではない】
オーラがある人の共通点は『伝説』を作った人だ。
女子レスリングの、
吉田沙保里選手は『多くの伝説』を築き上げ、
リオ五輪では惜しくも銀メダルだったが、
妹分の指導の傍ら『自分の勝負』にも挑み、
マスコミが『霊長類云々』と軽口を叩くが、
彼女は、間違いなくオーラを発している。
何となく暮らしている人にオーラは感じない。
私は、本能的にかオーラが出ている人を直感的に感じる。
その人物に関する『物語性』を伴った情報が『伝説』になり、
希少性が高いものが『オーラ』になるのだと思う。
オーラの裏側も考察してみたい。
情報が先行した『その人物』と会う。
情報と実態が『上手く重ならなく多少は混乱する』。
この『混乱具合』が『オーラの正体』なのだろう。
上手く重ならず亀裂が生じた違和感がオーラだ。
理由はよくわからないが、
多少の嫌悪感もあるが、
その人の容姿や話し口調にパフォーマンスに惹かれる。
こういう人物の方に、より多くのオーラを感じるのである。
私も『千円でべろべろになる交流会「せんべろ」』という、
異業種の集まりを10年ほど前にやっていたが、
交流会マニアから『あの、せんべろのタニーさん』とかいう、
変な伝説が生まれ『今も、あの、せんべろの・・・』とか言われる。
まぁ、多少は、アホなオーラがあるのだろう。
オーラがある人は『滝に打たれた』わけでもなく、
座禅を組んだり厳しい修行を積んだり、
出家して坊さんになったわけでもない。
この程度でオーラがあるなら、
お盆に単車で檀家を回っているお寺の坊さん全員が、
オーラの持ち主ってことになる。
オーラがある人は『伝説』を作った人なのだ。
よくSNSのプロフィール欄で、
ナンチャラ株式会社代表取締役社長とか、
株式会社ナンチャラCEOとか、
やたら『会社の偉いさん』を誇張している起業家がいる。
こんなもの『ただ、経営的に分社化して代表を兼任しているだけ』である。
今どき『資本金1円』で株式会社が作れるのだから、
会社名を『つらつら並べて喜んでいるだけ』のことだ。
印刷屋に頼めば『代表取締役名刺』も数千円で作れるし、
本当かウソかなど法務局に出向いて、
法人登記を閲覧したら本当かウソか簡単にわかる。
プロフィール写真にしても・・・。
1万円程度を持って写真館に行けば、
『そこそこ』の出来映えの写真を撮ってくれる。
こんな程度で『オーラ』を感じていてはいけない。
大事なのは『継続的に続けて希少性が高いことをやっているか』だ。
何度も強調するが『オーラ』は『伝説を作った人』が出すものなのである。
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あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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