台風が通過して1日。昨日を振り返る。
【写真:万一に備えて、アマチュア無線もセット】
わが町は昭和40年代まで『水害の町』だったと聞いた。
土地が低く、近隣を流れる『恩地川』と『寝屋川』が氾濫し、
たびたび洪水を引き起こし床上浸水も多発したらしい。
今は、高い堤防があるおかげで洪水はなくなった。
▲住道駅前東側の道路は『恩地川増水』で通行止め
駅前から北側に渡る橋が増水で冠水の危険があり、
橋から水が流れ込めば『堤防決壊』と同じ結果を招くので、
危険水位に達したら『橋が通行止め』となる。
▲堤防の上の方まで水が上がってきている
『大阪は、災害がなくていい』という人が多い・・・
これは大きな過信と慢心だ。
私がタクシー乗りになって以来、
近畿にも何度か台風がやってきた。
3年ほど前、阪奈道路の下り線が崩れた。
また、阪奈道路に近い東大阪市の生駒山系の山も、
いわゆる『住宅の裏山が崩れ・・・』という土砂災害もあった。
要は『自分の身に降りかからなければ何も起きていないこと』になっている。
災害は忘れた頃にやってくる・・・と昔から言われている。
大阪に災害がないなんてのは『勝手な思い込み』で、
30年前くらいは『関西は地震が起きない』と、
誰もが本気で思っていた。
でも、兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)が起きたではないか?。
いつも言っていることだが、
のど元過ぎれば熱さ忘れる・・・で、
みんな『平和ボケ』してはいまいか・・・。
▲増水した恩地川を泳ぐ水鳥が『呑気』に見えたが・・・。
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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