▲まぁ、いちおう、資格は持ってますけど・・・。
専門誌をはじめ、
業界団体は『上級資格を取ろう』がスタンダードになっている。
まぁ、取る取らないは『個人の自由』だ。
オートバイに例えれば、
限定なしの自動二輪免許を取って、
大型(400cc超)に乗ったとて、
多くは『同好者』との『イベント』など、
仲間内の『なぁなぁ』が居心地いいだけの人が圧倒的。
無線界で上級を取ったところで、
14MHz・200Wをやったとて『平均点』が取れたら、
大方が『飽きてしまう』のをたくさんみてきた。
私が、10・14MHz帯を指定事項から外しているのも、
どうせ、すぐ飽きる『平均点』など『どうでもいいから』。
むしろ『何か不自由な縛り』をかけた方が、
本当は長続きするもの。
125ccのような『小回りの利く運用』がイチバン。
カメラにしても『一眼レフ』は『大そう』で、
いい写真は撮れるのだが、
その『大きさ』ゆえ『シャッターチャンスを逃しやすい』。
私は『なんでもデカければいい』もんではないと感じている。
経験上、そういうもんだと思うのだ。
そもそも、アマチュア無線の資格別人口比率を考えれば、
・上級:10%未満
・初級・中級:90%以上
マーケティング的視点で見たら、
上級資格ばかり『もてはやす』から、
この分野は『シュリンクする』のを感じる。
オートバイ業界の商いが成り立つのは、
きちんと『原付』を売っているからである。
それも『新聞カブ』や『郵政カブ』を売っているからだ。
大型や中型ばかり売ったって産業が成り立たないではないか・・・?
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