【写真:確かに『究極のQRP運用』だが・・・(良い値で売れたNTS-115)】
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◆フリラは、運用の中身が担保されない。
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まぁ、うっとうしいことがあったのは事実である。
誰がどうこうではなく『もともと、無資格無線』なのだから、
そのような『無線道楽』で『運用の中身が担保されない』のは当然だ。
アマチュア無線は『運用の中身は資格が担保される』。
運用の中身が担保されないからこそ、
種々、トラブルが起きやすい。
私が、資格で担保に固執し過ぎかも知れないが、
そこが担保されないからこそ、
フリラを3か月程度で撤収したのが本当の理由だ。
確かに、10mW(0.01W)の特定小電力無線の通信実験企画は楽しかった。
アクションバンドという雑誌とアルインコの協力を得て、
長距離通信の実験などは『マイクロ波の実験並みに興味深い』とは感じた。
だが、近年は『動画』を教科書にしたニューカマー局が増え、中身も崩壊。
昨今は、デジタル簡易無線という『最大5W出力』のバンドも登場し、
業務無線中心に発展しているが、
なんで、業務無線(簡易な連絡用)で、
近年、アマチュア無線のデジタル中継局にフリラ上がりが常駐している。
彼らにとって『デジカンにレピーターができたような感覚』のようだ。
フリラ諸氏は『まぁ、おしゃべりは、そこそこうまい』とは思う。
だが『不必要な通信内容』も多く『この人たちとは馴染めないな』と感じる。
そもそも『何を、目標に、楽しむのか・・・』が不明確。
QRP運用には違いがないが、
アマチュア無線のように『運用の中身は資格が担保する』ことがない。
専門誌も『フリラからアマチュア転向者を掘り起こしたい』のはわかるが、
そこまでやらないと、アマチュア無線業界が成り立たないのが嘆かわしい。
どうあれ、本格的なQRPなら、アマチュア無線でやればいいのだ。
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