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●相見積もりは、消費者側の権利です。

Twitterで、ある無線機販売店が『相見積もり』やらを『やめてほしい』と訴えていました。まぁ、気持ちはわかります。程度の低い客は『注文』をしておきながら、一番早く入手できるショップで購入できれば『キャンセル』も平気です。しかし、そういう『ブラック消費者』を作っているのは『あんたら、ブラック企業なんですよ』と、私は思いますよ。

【写真:相見積もりなど、普通の商行為です】
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Twitterで泣き言を言う前に『内金』をもらえばいかがですか?。
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世の中には、いろんな考えの消費者がいます。

 

1,相見積もりは、商行為では『普通』に行われています

2,そこを『行儀が悪い』と言い出したら

3,お役所仕事の『入札』も『行儀の悪い行為』になりませんかね

 

確かに、注文しておきながら『入荷が早い方で買う』のは『行儀の悪い客』です。

 

売店側からすれば、

メーカーに発注した商品が『売れない』のですから、

帳簿上は『資産』に載せられますが、

中身(在庫)は『負債』の扱いになりますね。

 

だから、お気持ちはよくわかります。

 

とはいえ『注文』を受けたのなら、

悪質なお客もいるのは『百も承知』なのですから、

きちんと消費者を『教育』するのも『販売店の仕事』です。

値引き商売ばかりやっていると、必ず『ブラック消費者』も現れます。

新規客なんて、今どき、そうそういてませんよ、ホンマ。

 

ならば『1万円でも内金を入れて欲しい』と言えばいいじゃないでしょうか。

 

1円も払わず『注文だけするお客』なんて『信用』できますか?。

もともと、取引実績があるお客さんなら、

そのお客さんとも『信用』が築かれているのですから、

内金など頂かなくても『必ず買ってくれる』でしょう。

 

商品の供給が約束以上に遅れたり、買う側の事情が変わったならば、

お客さんも『今回は本当に申し訳ないが、キャンセルさせてほしい』と言います。

 

内金ごときで買い渋るようなお客は『最初から相手にしなくていい』のです。

売店も『本気度』を見せたら、本気の客は、内金くらい出します。

 

アンテナ工事で、給電部を逆さに取り付けて『水浸し』にするような、

工事の立ち合いにも行かず『外注工事業者に丸投げ』してるから、

そりゃあ、信用も無くすし『ブラック消費者』を相手にせな、あかんのです。

 

1,販売店とメーカーは『信用取引』(掛け商売)

2,お客と販売店は『現金取引』

 

会ったこともない、購入実績もないお客を『信用する、販売店が悪い』のです。

 

こういうのを『脇が甘い』といいます。

 

最近、タクシー配車アプリが流行っています。

しかし、客側の勝手都合で『キャンセル』も増えています。

確かに、アプリでタクシーを呼んだものの、

目の前に、空車のタクシーが先に来たら『乗りたい』気持ちはわかります。

 

アプリ側も、バカではありません。

 

キャンセル常習の程度の低いお客には、

一定期間『配車停止』のペナルティも設定されています。

さらに、キャンセル常習者には『キャンセル料金』が発生する場合もあります。

 

あたりまえの措置ですね。

 

この措置に対し『文句を言う客』もいますが、

きちんと『利用規約を読まない客が悪い』のです。

 

小さな字で、読みにくいのが利用規約ですが、

こういうことは、契約ごとですから『必ずどこかに書いてある』のです。

 

文句を言いたい気持ちはわかりますが、

規約を読まない客の方が悪い、私はそう思っています。

 

最近は、タクシー不足も顕著になってきました。

私ら供給側からすれば『アプリに頼らなくても目の前にいるお客優先』です。

 

たかが2~3万円の水揚げなら『駅付け』や『流し』といった、

タクシー業務の『基本のキ』で稼げるように客足も戻ってきました。

アプリに頼っているタクシーは『基本ができない新米さん』です。

 

一見のお客さんに対し、信用などありません。

 

1,相見積もりは、普通の商行為

2,一見客から注文を取るなら『内金』をもらえ

 

通販専門の業者など『入金確認』してからしか、商品出さないでしょう。

 

その商いを真似したいなら、

たっぷり在庫できる『倉庫』を用意して、

在庫を抱えても、業務が回るだけの運転資金を準備してください。

Twitterで泣き言を言う前に、

 

取引先の銀行に『運転資金の追加融資』でも申し込んだらいかがでしょうか。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!


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