●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●何でカネが貯まらないのだろう・・・。

よく耳にする『貯金ができない』という話題です。

【写真:通帳1冊だと、貯めにくいですよ】
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◆通帳は『3冊』用意しましょう。
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私はFPでもなければ、家計相談の専門家でもありません。

でも、専門家に聞けば『理想的ですよ』とお墨付きを頂きました。

 

まず、目的ごとの口座開設と通帳を持ちましょう。

 

1,使うための口座

2,貯めるための口座

3,個人用の口座

 

使うための口座とは『生活の上での決済口座』です。

 

会社でいえば『当座預金』とでも言いましょうか。

あたりまえですが、当座預金には金利が付きません。

会社のおカネだと、ATMの『1日50万円まで』では、

支払ができない、取引の回収ができないので、

50万円の縛りはありませんね。

 

一般家庭なら『自分にとって使い勝手がいい普通預金で十分』です。

 

生活の上で必要な『家計』をカード決済にするならば、

使う口座に『ひも付き』にしておけば『利用』が『見える化』できます。

 

次に『貯める口座』です。

 

貯めたところで『ほとんどゼロ金利』です。

私は、金利には全く期待していません。

ですが『取り崩しに手間がかかるが、貯めやすい口座』にしています。

どこの町にも『必ず一軒はある「ゆうちょ」』の『定額貯金』を使っています。

 

金利より『便利』を優先しています。

 

続いて『個人用の口座』です。

いわゆる『小遣い』ですが、

自分で稼いだおカネを『おこづかい』で『もらう』というのは、

何か違和感を持つので『個人用口座』とか『個人費』という『費目』にしています。

 

自分が欲しいものを買う時、ここから使います。

 

趣味の品を買う際に『仮にカード決済する』ならば、

家計用の決済口座のカードではなく、

個人費の口座と紐付きにしたカードで決済すべきです。

 

家計用口座から個人用の決済をするから、所帯で『もめる』のです。

 

また、ゆうちょの口座では『普通口座の残高』は少なめにしています。

いつでも通帳のみでATMで引き出せる普通口座の残高を多くしておくと、

気が大きくなって、ぱっぱかぱっぱか使ってしまいます。

 

余剰のおカネは、一般的な総合口座みたく『定額貯金』と紐付きにします。

 

こうすれば『一時的に大きな額』を引き出す際、

定額貯金の90%まで『貸し越し』が利用できますね。

普通に生活していて『一時的に大きなおカネが要り用』なんて、そうありません。

 

口座に紐付きしたデビッドカードで十分です。(クレカは持ちません)

※VISA付きのデビッドで決済できる程度の衝動買いは『ご愛嬌』です。

 クレカはショッピング枠→リボ払い切替→キャッシングと『罠』多し。

 

カード会社は『1・2回払い』では利ザヤが稼げないから、当然でしょう。

 

さらに、一定の額に定額貯金が貯まれば、

わずかな金利など『無視』して『一旦、解約』をします。

その上で、通常貯金とは別の『定額貯金の証書』におカネを移します。

 

こうすれば、個人費の『使い過ぎ』も、ある程度は抑えられます。

 

私の主たる趣味は『アマチュア無線』ですが、

この分野も『誘惑』が多くて、自分自身がしっかり金銭管理できないと、

ブームや周囲の人が『あれ買った、これ買った』と欲しくなります。

 

ここを自制するためにも、口座管理をきちんと行い、

信頼のおける販売店と、適度な距離を保った付き合いをし、

ヒマつぶし程度で、ふらふら販売店に寄らない、これも大事です。

 

ただ、自分が必要としている無線機やアンテナ等は、

ニーズとして『情報提供』はしておきます。

こういった『付き合い』をしておけば『出物』があれば、連絡してくれます。

 

なんで、こんなことを、わざわざ書くか・・・。

 

アマチュア無線をやっている人の多くが、

家族に内緒で無線機を買ったりしています。

必ず、夫婦間や家族の間で『もめる』のを多く見てきました。

中には『見栄の張り過ぎ』で『アマチュア無線破産』も見てきました。

 

破産、夜逃げ・・・好きなアマチュア無線もできなくなります。

 

大事なことは『おカネの話し』を夫婦間や家族の間で『きちんとやること』。

当たり前ですが、夫婦なんて『もともと他人』なのですから、

価値観が異なって『当然』です。

 

さらに、共稼ぎだと『なおさら』です。

 

我が家は、私の給与入金口座は私が管理し、

妻が、給与明細を見る前に『いくら必要なのか』を先に聞きます。

給料日にATMに並ぶ・・・なんてことはしません。

2~3か月分の生活費を、給与入金口座兼使う口座に入れておけば、

給料日を指折り数えたり・・・の必要がなくなります。

 

給料日後、近所のスーパーは『足元をみて?米の価格が上がります』。

 

お互いの持っている通帳の残高は『情報共有』しています。

また、お互いが『へそくり』を『いくら持っているか』も共有しています。

 

どちらかが何かがあったとき、口座凍結になったとして、

どちらかの口座から(主に妻側)、ATMで金額の大きい引き出しをすると、

金額にもよりますが『税務署』が目を付けることもあります。

 

贈与ではないか・・・?、とか、ホントにあるのですよ。

 

何かあったとしても『きちんと説明がつく状態』にしておくのは大事です。

また、お互いの口座内容、あるいは任意で掛けている保険の内容、

こういった『おカネの話し』を日ごろからしておかないと、

急に『話しがある』とかなれば『たいてい』が『もめる話し』です。

 

家族間で透明性を保つ・・・これが家庭内の平和の礎ではないでしょうか。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!


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