アマチュア無線は『細く長く続けるのがコツ』だと思います。ニューカマー局の中には『矢継ぎ早に、OMさん並みのシャックに』と、ボンボンとカネをつぎ込んでいる方が、少なからずいらっしゃいます。私は『この人、大丈夫かな』と、冷や冷やしてみています。利口なやり方は『まずRIGとANTで30万円以内』に抑えて『これで10年頑張る』とやってみてください。年収の10%でスタートし、年間にかける『無線道楽の費用を10万円以内に抑える』のです。これで飽きなければ『年間10万円×30年間=無線道楽にかける総額が300万円』です。コツコツと長く続けていけば『知恵』もつきますし、支援者やいい指導者にも巡り合えます。一か月に使える『無線道楽の限度額は8,000円』を目安(小遣いが月額3万円として25%以内)にすれば、そこで『工夫』や『知恵』を使います。そのために『勉強』もしますし『目標』や『戦略』、『グランドデザインを描く』とか『作戦』『戦術』に落とし込みができますね。無線機というものは『戦術』であり『ただの武器』なのです。大事なのは『目的』『目標』『戦略』です。本来あるべき姿と現状のジブンを対比して『客観的』に見られていますか?。アイボールと称した『飲み会』も『ほどほど』にしましょう。
【写真:無線家の30%は、けっこうカネに詰まっているのです】
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◆今回の無線バブルが弾けたら、やはり30%の人は『飛び』ます。
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いつの『サイクルピーク時』も『無線バブル』がやってきます。
そして『サイクルボトム期』に『背伸びし過ぎた局』が、
消息不明になり『風のうわさ』で『夜逃げ』や『自己破産』の情報が入ります。
アイボール会の後のコーヒー代の300円がキツい、らしい。
▲50歳代なら、必見ですよ。
アマチュア無線は『年収分、使った時点で終わり』です。
一例ですが、年収300万円の人が『無線道楽』を始めたとして、
矢継ぎ早に、OMさんと同様のシャックを構築すると、
これだけで、無線機代、アンテナ代、周辺機器代等々で、
軽く100万円を超えてしまいます。
いいですか、300万円が『極度額』と設定したら、残りは200万円ですよ。
ここで『移動手段の車』に『200万円』をつぎ込んだとしたら、
もう、ほとんど『極度額』に到達します。(極度額と限度額は異なりますよ)
いきなり、極度額に到達しないのは、
車などは『オートローンやリース』で『分割支払い』しているからで、
払いきった時点で『飽きたから、また乗り換え』を繰り返します。
いくら『残価設定ローン』でも『理屈はカーリースと同じ』ですから、
ここでは、分けて考えないことにします。
車の買い替え周期は『概ね7年』です。
さて、その『7年間』には、
車以外に『無線関係』も『グレードアップ』が図られます。
その資金が『余剰のおカネ』なら問題はありませんが、
クレジットカードや信販のローンなどを利用していると、
何かの拍子に、タガが外れて、気が付けば『多重多額債務者』に。
無線機器の販売店も・・・
『1人の顧客に、最大でいくら使ってもらうか』を計算しています。
概ね『その人の年収分くらい』を目標にします。
それくらい考えないような販売店は、
商才のない『あほ』かも知れません。
あたりまえですが、気づかないうちに『与信』かけられています。
・車に無線機を取り付ける際に、車検証を『チラ見』して所有権を確認する
・車検証が見られない場合、陸運局で登録番号から『閲覧』で内容確認(除軽自)
・手数料なしボーナス一括払いで信販を使わせる際、勤務先と免許証で与信
・雑談で、さりげなく年収を探り、小出しに『こういうのがオススメ』とかいう
※勤務先の与信情報は『TSR』や『TDB』で容易にチェックできます。
クレジットカードの利用は、下手すりゃ『多重債務の入り口』にもなります。
1,ショッピング枠:30万円
2,キャッシング枠:50万円(極度額)
★合計すると、1枚のクレカで80万円の枠がある
多くの場合、VISA、Master、JCBの『3枚』を持っているとします。
1枚で『80万円の枠』があるとして『3枚』を持っている。
80万円×3枚=240万円のショッピング&キャッシング枠があるという計算です。
これを超えると『超えてはならない一線』を超えて『消費者金融』に走ります。
クレカが240万円でパンクすると、
銀行系カードローンで『おまとめ一本化』したりで、
クレカには『一括返済』して、またショッピングやキャッシングを繰り返す。
そのうち、またパンク寸前になると、
いよいよ、消費者金融に走ります。
どうあれ、ほぼ年収分くらいまで『いってしまう』。
いくら『今は総量規制があるでしょ』とか言っても、
そんなものは『タテマエ』のことで、
周囲に合わせるために『背伸びする人』は、
どうにかして総量規制を『うまく超えた借財を増やすもの』です。
2025年~2030年ごろにかけて、ムセン破産者が増加するでしょう。
1,無線機(HF~V・UHF)の合計:60万円
2,アンテナ(自宅・車両)の合計:30万円
3,周辺機器(計測器、他)の合計:10万円
4,さらに上級資格を取る費用:6万円
5,上級資格で使える無線機を買い足す:30~50万円
6,知恵がついて、リニアを買い足す:20万円
7,やっぱりタワーだ!と自立タワーとアンテナ:100万円以上・・・
8,フリラ4バンドをフルで揃えている場合:50万円を追加加算・・・
いかがでしょう。一般的といわれる年収300万円を超えているでしょ。
以後、際限なく・・・浪費のスパイラルに陥ります。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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