●OTA(On The Air)

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●移動する局と移動しない局の増加が、局数に与える影響の考察。

アマチュア無線局は『減少傾向』。しかし『微増』と『微減』を繰り返し、差し引きすると『だいたい、微減』に至っています。今後、ますます減少するのは『高齢者が多い』という理由です。微増に関しても『裏』があります。


【写真:1/14(日)に調べてみた結果、360,731局】
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◆1人が『移動する局』に『移動しない局』を開局すれば、局数は増える
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・移動する局

・移動しない局

 

免許番号は、それぞれ異なっているはずです。

 

ということは、運用者1人が、

移動する局で開局し、上級の資格試験に合格すると、

たいていの場合、移動しない局を新たに『開局』します。

 

わかりやすくいえば、スマホ2台持ち・・・みたいなもんです。

 

あるいは、家ではPCを使ってインターネットにアクセスし、

外では、スマホタブレットでインターネットにアクセスする、

こんな方も、フツーにたくさんいらっしゃいます。

 

・1月8日に検索したら『360,811件(局)』でした。

・1月14日の検索結果は『360,731件(局)』です。

 

360,811ー360,731=△80局、つまり一週間で80件が消えているということです。

 

年末年始は総合通信局も業務が止まる上、

秋の資格試験が終わると合格者が、

移動しない局の申請を行いますし、

新規開局や再開局も、一定数はいらっしゃいます。

 

でも、相変わらずJARL会員数は『減少の一途』です。

 

・2023年8月7日時点での会員数は『65,666』でしたが、

・2023年11月7日時点での会員数は『65.380』と△286件の減。

・これを3か月で割ると、毎月△約95件の減です。

 

単に『QSLカードの遅延』が原因ではなさそうに感じます。

 

開局・再開局のブームもピークアウトしています。

ただ、そこからしばらくは『コアなハム』が、

しばらくはアマチュア無線を続けますから、

当面は、無線機や周辺機器の販売減も『見えにくい』でしょう。

 

とはいえ、抜本的な改革を加えないと、10年後は『激減』だと私は思います。

 

果たして、それでいいのでしょうか・・・?。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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