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●貯金の力で成り上がる。

成金とは、将棋で『駒が成って「金将」と同じ働きをする』が語源です。昨今は『急に金持ちになること』を揶揄や軽蔑した表現で用いられますが、コツコツと貯金して成り上がるのも、悪くないと思います。


【写真:成金なるのも、悪くない】
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◆成金のススメ。
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まず『貯金』をしましょう。

 

3~4年ほどまえにアマチュア無線を始めた人が、

『毎月、1台ずつ無線機や周辺機器を買うのだ』とか豪語していました。

その人のコトを『山の手の買い物自慢』とか、

周囲は軽口を叩き『言い得て妙』と思ったくらいです。

 

まあ、そんなことは『どうでもいい』として。

 

1台あたりの平均価格が50,000円として、

あれから40か月以上経過していますから、

彼のシャックには『40台ほどの無線機や周辺機器が並んでいるはず』。

ざっと、2百万円は遣っていると思料されます。

 

その割には、HFでその人のコールサインを見聞きしないのが不思議です。

 

実際には『その前に飽きる』でしょうし、飽きたのでしょう。

そんな前置きは、さておき。

アマチュア無線一辺倒では『カネばかりかかる悪趣味』です。

 

たまには『ゼロ円の趣味』も織り交ぜてはいかがでしょう。

 

1,まず、おカネをかけない趣味を探す

2,それは『日常生活』で『苦にならないもの』を趣味にする

3,今の自分や、将来の自分に『ためになる』ものを趣味にする

 

貯金を趣味にしてみてはいかが・・・?というご提案です。

 

1,本を読む(図書館で借りたら無料です)

2,自分で料理をする(無心になれてオススメ)

3,散歩をする(運動になって、季節を感じられる)

4,部屋のそうじをする(要・不要が見極められ、部屋がスッキリする)

5,アーティスト系、クリエイティブ系の趣味を持つ(絵を描く、写真撮影等)

 

こんな感じで『なるべくおカネのかからない趣味を持つ』のも大事です。

 

自分で料理をすれば『塩分、糖分などを調整』でき、

メタボ解消にも役立ちます。

できれば、散歩と筋トレなどとも組み合わせるのもいいでしょう。

 

絵を描くのは『無心』になれますし、散歩の折に写真撮影も楽しいです。

 

今のスマホやケータイのカメラ機能は優秀です。

デジタル一眼レフカメラなどは当面不要で、

スマホのカメラ機能を駆使して『フォトブック』を作るのも楽しいです。

シマウマプリントなどでは『超安価』でフォトブックの制作ができます。

1,000円もあれば冊数は少ないですが『自費出版』ができるのです。

 

趣味とは『有意義な時間』が得られればいいのですね。

 

趣味費が抑制できれば『先取り貯金』が、やりやすくなります。

おカネを貯められない人の思考は『収入ー支出=残金を貯金』です。

これでは、いつまで経っても、おカネは貯まりません。

 

手取り収入ー先取り貯金=残金で生活をする・・・これが王道です。

 

貯金に関心が移ると、カネのかかる趣味とも『距離をあける』ことも可能です。

また、おカネに関心が高まりますから、

仮に図書館で本を借りるとしても『おカネ』にまつわる本に目がいきます。

おカネに関心が高まると、税金や控除される内容にも関心がいきますね。

 

貯金しようと思えば『おカネの勉強』が必須です。

 

アマチュア無線は『依存性が高い趣味』です。

私もアマチュア無線をやりますが、

快晴の休日に、FT8でDXが出てこないか・・・と、

PCとにらめっこしていると、ものすごく疲れます。

あんまりハマると目にも健康にもよくないですし、

設備におカネをかけていて、なかなかDXが伸びないと、

 

ノイローゼになる人も少なからず、います。

 

精神疾患になってまでDXを追いかけるのは不健康ですね。

Top DXerになると『睡眠不足』で健康を害する人もいました。

夜な夜な、お酒を飲みながらの運用は『深酒』しがちですし、

私の先輩ハムは、酒や仕事のストレスからか、

還暦前に、残念ながら『サイレント・キーヤー』になりました。

 

こんな事例もあることから『3アマ的運用』をオススメしています。

 

アマチュア無線は『可処分所得』がモノをいいます。

資格があっても、可処分所得や個人費(つまり小遣い)が少なかったら、

必然的に、運用を『デ・チューン』すべきでしょう。

 

多くのアマチュア無線家は『ジブンは高齢者』を認識すべきです。

 

また、60歳前後の開局組や再開組も『老後資金』を、

もっと意識した方がいいです。

食生活が偏ると『メタボ』になりやすいでしょう。

そのために余計な医療保険をかけるのも『おかしな話』です。

 

おカネのかからない趣味と併用し、貯金してみるのはいかがでしょう。

 

QSLカードを集めても老後の生活の足しにもなりません。

同じ集めるなら、やはり老後資金になる『おカネの収集』をすべきですね。

健康維持を考えるなら、飲酒運用も『ほどほど』がいいと思います。

 

前述のとおり、私の先輩ハムは酒とストレスで心機能に負荷がかかり急逝しました。

 

1,通常の入金や引き落とし口座とは別に

2,貯蓄専用の通帳を作る

3,できれば、カンタンに引き出せない(ハンコと通帳がいる)口座開設

4,入金があれば、必ず『先取り貯金』を実行する

5,個人費で『まずは、1百万円。できれば3百万円』を残す

 

3百万円あれば、万能保険になり『余計な医療保険を解約』もできますよ。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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