コスパがイチバンいいのは『3アマ的運用』というのは、しつこく書いています。とかく『アマチュア無線はおカネがかかる趣味』です。あえて『3アマ的運用を選択する』のは『おカネのコントロールできるか』の実験でもあります。現役世代の『個人費(いわゆるお小遣い)で、そこそこ堪能できるアマチュア無線は、やはり3アマ的運用だ』と思っています。サイクル25のピークは2025年頃と予測されています。2023年の12月期でも『まぁまぁコンディションがいいな』と感じます。10・14MHzは『ボトム期に残しておく』のが、見方を変えれば『賢明な選択』ともいえます。Digitalモードをやり始めると、あちこちのバンドに出たくなりますが『その分、運用コストが跳ね上がるもの』です。長く続けたい趣味ですから『せからしい運用』より『一点集中』の方がいいと考えています。
【写真:シングルバンドでも、それなりにDXも交信できていますよ】
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◆3アマ的運用は『ブルーオーシャン戦略』です。
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結論から言うと、今の時代は『Digitalモードは必須』です。
CWやPhoneが好きだけど、Digitalモードに移行している局が多く、
従来モードでは『運用者がほとんどいない』ということも多々あります。
従って、Digitalモードが運用できるのは必須条件と考えます。
・IC-7300Mの中古機を探す(70千円~80千円)
・ファイバー製の釣り竿で、モノバンドバーチカルを作る(1千円~3千円)
・Win10もしくはWin11を搭載した中古PCを入手(20千円~50千円)
・WSJT-XかJTDXをインストールする(無料)
・HAM-Logを駆使する(無料)
いかがでしょう、うまくやれば100千円かからず、3アマ的運用が可能です。
私の場合、昔から21MHz帯が性に合っているのと、
なんとなく勝手がわかっているから、
なかなか他のバンドでDXをやろうという気になりません。
いずれにせよ、ハイバンドの『どこかのバンドで一点集中』です。
3アマ的運用で、あえて18MHzを外すのは、
ボトム期に使うために『残してある』のです。
むしろ、サイクルピーク頃は、28MHz帯と21MHz帯に出るつもりです。
チャレンジしているDXが必要なAWARDは『JARLのWASA-HF』に絞っています。
・DX系:WASA-HF
・国内系:AJA
私が『あんまりDXCCが好きではない』のは、
EUの歴史を紐解くと『戦争の歴史』につながっています。
例えば、オーストリアの国旗を思い浮かべてください。
・上:赤
・中:白
・下:赤
これは、戦いで返り血を浴びた象徴を国旗に表現されています。
真ん中の『白』は『ベルト』を意味し、
そこだけ返り血が付着しなかった、ということです。
特段、オーストリアが好きだとか嫌いだとかではなく、
陸続きの国境争いが絶えなかったEUの歴史、つまり世界史を見ると、
現在のエンティティも『戦いや争いの結果』なので、好きになれないのです。
その点、WASA-HFは『ただの座標』です。
他にもグリッドロケーターを使ったAWARDはありますが、
自分が住んでいる日本の連盟が発行するAWARDを選択しました。
また、日本人ですから日本語でフォローしてもらえるのは、
やはりJARLが一番だと思っています。
エンティティの追っかけもいいのですが。
その背景、世界史を紐解けば、
これが本当にいいのかな、とか思ってしまいます。
ウクライナ、中東ガザ・・・まだまだ火種があります。
アマチュア無線は『世界平和活動』であってほしい、と思っています。
争いで決まったエンティティを伸ばすのに、
道楽の世界でも、争いや戦い・・・。
私は『あほくさ』と思っています。
とかく争いごとはカネがかかるものです。
こじつけですが、エンティティ伸ばしも、ほどほどの3アマ的運用が好きなのです。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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