【写真:警鐘を鳴らす『わし』。書斎にて近影す】
歩いて10分のところにスーパーがあって、いつでも新鮮な食品が手に入る昨今、日本人は巨大な冷蔵庫に食品を『在庫』し、日々『その消費』に追われています。さらに消費を支えているのは石油・ガス・電気などのエネルギーですし、食糧自給率30%程度に低下した『情けない国』で巨大な冷蔵庫に食糧を在庫して『腐らせてしまう』という現状です。何やら浅ましさや『エゴ』を感じるのは私だけではあるまいか…?
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●生き方の見直しをすべき時期だ
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食糧自給率が30%台でありながら、
報道は『バイオエタノール燃料がウンヌン…』と声高に伝えています。
家畜のエサが燃料になる時代です
当然の成り行きで『肉の値段』は上昇するでしょうし、
ひょっとしたら10年後あたりには、
肉も魚も豆腐も『今日の半分』くらいしか行き渡らないかも知れません。
人口増加と食糧生産が頭打ち
『足るを知り、ささやかな幸福に満足する生活』を楽しんでいかないと、
この先はどんどんと『不安要素』が募りますよね。
うまくやれば一人当たりの食費は月額1万円で釣りがくるはず
普段からゼータク三昧の日々を過ごしているから、
ひとたび災害が起きたら行政の支援に頼り、
報道は『馬鹿のひとつ覚え』みたく、
『○○役場から中継です』と、
ぶっ壊れた家やら避難生活を映像で伝える…。
見ている側は普段の罪滅ぼしか…?
災害が起きたらテレビやラジオはスポンサーである金融機関を使って、
『支援金』だのの『募金』をやったり、
チャリティバザーなんかの『イベント』をやって喜んでいます。
能書き垂れる前によ!
日本型食生活だとか、食育とか、
日本文化の継承とかの『綺麗ごと』や『能書き』を垂れる前に……。
手前の家の冷蔵庫をじっくり見ろって!
冷蔵庫の中に浅ましさやエゴが、
ギッシリと詰まっていませんか?。
食生活って
わざわざ『食生活』なんて言葉があること自体に疑問を感じますよね。
食事ってのは命をつなぐための一番大事な儀式だと思います。
健康を維持して、
経済的な負担も知恵と工夫で軽減して、
さらに調理の労働を少なくするような『食生活』ってのが、
もう一度考え直す時期になっているのではないでしょうか。
たまにはカップラーメンもいいけど…
激変しすぎた日本の食文化を、
食糧自給率や環境などと照らし合わせながら、
永久凍土の整理をしています(笑)。
もう冷蔵庫で食糧を腐らせるのはやめにしましょう。
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・文責:谷口肇司
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