●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●『活字離れ』の大ウソ!


【写真:図書館の貸し出し数や古本の市場は盛況】


メディアは『最近の活字離れ』『若者の活字離れ』など、
いかにも『今の人は本を読まない』という報道を行い、
すごく大げさな報道をしています。


本当なのか・・・



▲『ちきりん』さんのブログより引用


古本の市場や公営図書館の貸し出し数は増えていて、
書店の販売数が減少しています。
近隣の中堅書店も数店舗が閉店し、
少し不便になりました。


要は『新刊が売れにくくなっている』ということ


本記事は、ちきりんさんのブログの請け売りですが、
新刊は『どんどん印刷されて売れなければ売り場から消える運命』です。
実際、書店で手にして『買うほどもないかな』と、
本棚に戻す新刊が多いのです。


しばらくして古本屋にいけば『ずらっ』と新刊?が並んでたり・・・


図書館も蔵書数が増えてたり、
以前と比較したらサービスも格段によくなっています。
上のグラフを見れば『活字離れ』にはなっていないのですね。


出版業界や印刷業界が悲鳴を上げているだけ


出版業界は日販などの流通が牛耳り、
以前から『なんか独占禁止法に抵触しそうな業界だな』と感じていました。
ビジネス書などは『同じような焼き増し本』が並んでいますし、
同じ新刊が古本屋で半値くらいで売られていたりすると、
他人の手垢など気にならない私らは、
古本市場や図書館の本に手が伸びます。


出版も印刷も『利益追求集団』と思っている


まぁ、イケてない会社の朝礼や営業会議だと、
『わが社は株式会社だから利益追求集団だ』などと、
社長や営業部長あたりが『したり顔』で、
社員に『ハッパ』をかけていたりしますね。


これが間違い!!


もちろん利益追求集団ってのは間違っていません。
多くの会社が『商品』を介在させている以上は、
品物が売れて粗利が確保されて利益を追求するのは当然でしょう。


でも『価値の提供』を追求している企業は『ほんのわずか』


飲食店が『こだわり、こだわり』と言っているのは、
『こだわり』という表現しか知らないだけで、
彼らは十分に『価値の提案』をしています。
こだわりなんて『へんてこな言葉』を間違って使うから、
『取るに足りない些細なことにとらわれすぎ』という印象を与えますが、
一生懸命に価値を伝えようとしているのは十分にわかりますね。


それにしても印刷や出版は旧態依然


長年関わってきた業界のことを悪く言いたくはないのですが、
どうもこの業界は『価値』の伝え方というのがわかっていません。
売れないから『どうでもいい本』が『上製本』になっていて、
1,000円くらいのものが1,500円くらいに、
値段が跳ね上がっています。


ますます、売れなくなっちゃうよ


まぁ、出版業界の新刊の売れ行きが低下しても、
実質的な活字離れは『大ウソ』で、
みんな、思った以上に本を読んでいるのは安心しました。
もっとも、もともと本を読まない人は、
どーでもいいことなんでしょうけどね。
買ってまで読むのがもったいない・・・という人は、
せめて納税している地方税(住民税)分くらいは、
図書館で借りまくってみるのもオススメです。
私は、納税額以上の本を毎月借りています。


みんな、もっと本を読み倒そう!


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※知的刺激の材料として活用いただくために、
 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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Copyright:(C)2015 Ota-Tadashi All Rights Reserved.


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http://ameblo.jp/mintakudann/
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▲私が参画している『NPO法人・みんなの未来かいたく団』▲
耕作放棄地再生、人の再生、物の再生をミッションに
大阪・大阪近郊の耕作放棄地を開拓・開墾して、
都会と里山をつなぐ活動を展開しています。
通称『みんたく団』と呼び、河内長野に『みんたく畑』を開拓中です!
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※下記の広告は本記事とは無関係です。





【写真:図書館の貸し出し数や古本の市場は盛況】


メディアは『最近の活字離れ』『若者の活字離れ』など、
いかにも『今の人は本を読まない』という報道を行い、
すごく大げさな報道をしています。


本当なのか・・・



▲『ちきりん』さんのブログより引用


古本の市場や公営図書館の貸し出し数は増えていて、
書店の販売数が減少しています。
近隣の中堅書店も数店舗が閉店し、
少し不便になりました。


要は『新刊が売れにくくなっている』ということ


本記事は、ちきりんさんのブログの請け売りですが、
新刊は『どんどん印刷されて売れなければ売り場から消える運命』です。
実際、書店で手にして『買うほどもないかな』と、
本棚に戻す新刊が多いのです。


しばらくして古本屋にいけば『ずらっ』と新刊?が並んでたり・・・


図書館も蔵書数が増えてたり、
以前と比較したらサービスも格段によくなっています。
上のグラフを見れば『活字離れ』にはなっていないのですね。


出版業界や印刷業界が悲鳴を上げているだけ


出版業界は日販などの流通が牛耳り、
以前から『なんか独占禁止法に抵触しそうな業界だな』と感じていました。
ビジネス書などは『同じような焼き増し本』が並んでいますし、
同じ新刊が古本屋で半値くらいで売られていたりすると、
他人の手垢など気にならない私らは、
古本市場や図書館の本に手が伸びます。


出版も印刷も『利益追求集団』と思っている


まぁ、イケてない会社の朝礼や営業会議だと、
『わが社は株式会社だから利益追求集団だ』などと、
社長や営業部長あたりが『したり顔』で、
社員に『ハッパ』をかけていたりしますね。


これが間違い!!


もちろん利益追求集団ってのは間違っていません。
多くの会社が『商品』を介在させている以上は、
品物が売れて粗利が確保されて利益を追求するのは当然でしょう。


でも『価値の提供』を追求している企業は『ほんのわずか』


飲食店が『こだわり、こだわり』と言っているのは、
『こだわり』という表現しか知らないだけで、
彼らは十分に『価値の提案』をしています。
こだわりなんて『へんてこな言葉』を間違って使うから、
『取るに足りない些細なことにとらわれすぎ』という印象を与えますが、
一生懸命に価値を伝えようとしているのは十分にわかりますね。


それにしても印刷や出版は旧態依然


長年関わってきた業界のことを悪く言いたくはないのですが、
どうもこの業界は『価値』の伝え方というのがわかっていません。
売れないから『どうでもいい本』が『上製本』になっていて、
1,000円くらいのものが1,500円くらいに、
値段が跳ね上がっています。


ますます、売れなくなっちゃうよ


まぁ、出版業界の新刊の売れ行きが低下しても、
実質的な活字離れは『大ウソ』で、
みんな、思った以上に本を読んでいるのは安心しました。
もっとも、もともと本を読まない人は、
どーでもいいことなんでしょうけどね。
買ってまで読むのがもったいない・・・という人は、
せめて納税している地方税(住民税)分くらいは、
図書館で借りまくってみるのもオススメです。
私は、納税額以上の本を毎月借りています。


みんな、もっと本を読み倒そう!


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※知的刺激の材料として活用いただくために、
 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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大阪・大阪近郊の耕作放棄地を開拓・開墾して、
都会と里山をつなぐ活動を展開しています。
通称『みんたく団』と呼び、河内長野に『みんたく畑』を開拓中です!
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