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●新表記は『工事設計書どおり』の一括表記になっただけ。

総務省の無線局免許情報の表記が、9月25日より法改正施行とともに変更になりました。これを『日本版包括免許』と『早合点』しがちですが、一括表記に変わっただけで『工事設計書で記載した従事者免許のとおり』の表示です。


【写真:私が運営する社団局の表記。個人局は第三級で工事設計しています】
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◆包括免許になんて、なるのか・・・?
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アマチュア局の多くが、

今回の一括表記を『日本版包括免許』と誤解しています。

工事設計書に記載した従事者免許番号が、

局免許情報に反映されているだけの話で、早合点は禁物です。

 

第一級の人の中には『第四級』の免許番号で工事設計書を提出している方もいます。

 

免許情報の一括表記を『ぱっと見ただけ』で、

『こいつ、3アマやんけ』とか『なんや、4アマやないか』と、

見下すのは、よろしくありません。

 

そもそも、国は将来包括免許にする気があるのかどうか、わかりません。

 

総務省も『ムセン以外』に守備範囲が広いので、

アマチュア無線局の包括免許を考えているかも知れませんが、

包括免許になって喜ぶのは、

アマチュア局だけといっても過言ではないでしょう。

 

そのころまで、アマチュア無線を続けている人が、どれだけいるのでしょうね。

 

ちなみに、私は『3アマ的運用』を推進している以上、

スケールダウンして『第三級』で工事設計書を出しています。

これくらい徹底しないと、おもしろくありませんから・・・。

 

・第一級:概要級

・第二級:基礎級

・第三級:初歩級

・第四級:初歩級

 

まずは『初歩級をしっかり』とやることの方が大事だと私は思います。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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