ある交信を聴いて『まだ、こんな人がいるのか！』と仰天しました。その局はYAESUのFT-991Aを購入されたのですが、IC-7100とFT-991Aを比較検討されていた際『どっちがいいですか？』と聞かれたことがありました。個人の趣味ですから『欲しいのを買えばいい』としか答えませんでした。私はIC-7100は使ったことがあるので『個人の感想』は述べましたが、FT-991Aは使ったことも触ったこともなく『コメントのしようがない』と回答しました。すると、大阪の電気屋街を回って『店主の評価や提示価格の比較をしたら・・・』と、交信中に何度も言っていました。要は『相見積り』を取っているのですね。高価な無線機を購入するのですから『相見積りがいけない』とは言いませんが、電波に乗せて『京阪神に放送するのはいかがなものかな？』と感じました。
【写真：可もなく不可もなくの、FT-991A。ファイナル飛びには気を付けて】
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◆大事なのは『ジブンなりの運用』と『何がしたいか』の『明確化』です。
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・Nムセンでは、こう言っていた
・Dムセンでは、そう言っていた
・Oムセンでは、ああ言っていた
結局は価格的に折り合う『Nムセン』で購入した、とか。
こういう買い方は『売り手に足元を見られる買い方』です。
そもそも、何がやりたいのかが明確になっていないばかりか、
主に『お付き合いをする購入店が決まっていない』のです。
一番、嫌われるのは『相見積りがバレたとき』です。
相見積りは『素人』のやることです。
開局して以来、30数年も局免許は切らしていないとか、ですが、
実際には『空白期間』が長く『ひとつ上も目指さない』。
こういう人は『保険の窓口』に『保険の相談』に行き『ボラれる』タイプです。
・税務署に減税の相談に行く？
・銀行に退職金の使い道を相談に行く？
・農協に年金の相談に行く？
知識がない人は、家族で『ボラれに行く』のです。
▲暇つぶしに、どうぞ。
私の場合『常に、買った店に聞く』を徹しています。
決して相見積りは取りません。
ちょっと調べれば『平均価格（実勢価格）』もわかります。
提示金額が『高いな』と思えば『差額の理由を聞く』くらいです。
あまりにも実勢価格とかけ離れていたら、そこで価格交渉をします。
呼出周波数周辺で、べらべら話すのは『よろしくない』と思っています。
アマチュア無線は『趣味』ですから、
『ムセン関係なら何を話しても法に抵触しない』のは当然です。
しかし、自分の頭で考えず、何でもかんでも人に聞くのは考え物です。
あちこちの店に聞くのも自由です。
とはいえ、ムセンショップも『商売に必死』なのです。
電気屋街だから『冷やかし歓迎』というのは『タテマエ』なのですね。
買う側だから、何をしてもいい・・・というのは、
非常に行儀の悪い『残念な客』なのです。
毎度おおきに。ほんじゃーね！！
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