●OTA(On The Air)

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●生活道路での速度取締りは『でっち上げ』が多発。

仕事が終わって、深夜に『指定速度30km/h制限』の生活道路を走っていた。この道路に入る直前、署轄系の警ら車両(俗にいうパトカー)が100mほど離れたところに止まっていた。それを現認して『生活道路』に入った。警ら車両は、一つ後方の信号待ちに引っかかっていたので、こちらは『メーター読み30km/hピッチリ』で走ったところ・・・。

【写真:50ccだが、風防やリアボックスで125ccくらいの車格に見える?】
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交通安全運動期間中の『ドル箱』は『青・3点』狙い。
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後方の警ら車両は、約1分ほど信号待ち。

その間に、こちらは法定速度で走っても、

計算上で『500m』は先行してしまう。

さらに、警ら車両が青信号になって発進しても、先に進む。

 

爆光のLEDライトが、みるみる迫ってきた。

 

ちょっと、おちょくってやろうと『45km/h』まで数秒間、加速し、即減速。

警ら車両は、速度を落とさず迫ってきている。

こちらは、アクセルから手をゆるめ『エンジンブレーキ』で減速した。

 

警ら車両は、私の単車に『追突』しかけ、急ブレーキをかけた。

そして『赤色灯』を点灯させ『左に寄って止まってください!』ときた。

左は、側溝があり、それ以上寄らず、停止してやった。

 

降りてきた警官は『えらい急いではるんですか?』とか言い出す。

私は『別に、急いでなんかおまへんけど、どないしやはりましたんや?』

 

PM:かなり、速度、出てましたけど

わし:それ、こっちのセリフやね。法定30km/h以上出してへんで

PM:そんなことないでしょ、測ってますよ

わし:何を測ってまんのん?

PM:おたくの速度です

わし:ほな、測定したんやな

PM:はい

わし:測定、見せてくれるか?

PM:こちらです(デジタルの数字を指さす)

わし:この『58』って何なん?

PM:これが、おたくの走ってはった速度です

わし:はあ?、55km/hでリミッターかかる原チャリで58km/h?

PM:リミッターって?

わし:速度抑制装置や。新車やったらそこまで出るけど、わしのは出ん

PM:そんなことないでしょう

わし:笑かしたらあかんわ。10年落ちのポンコツでそんな速度出るかいや

PM:あのー、ボクら切符切るとか、そんなんやなくて・・・

わし:そら、切符、切れへんわな、そんなアテにならん測定やったら

PM:いや、けっこう出てたんで

わし:けっこうとか、そんなあいまいな話はええて

PM:いちおう、交通安全運動期間中なんで、安全指導ということで

わし:確認するけど、切符処理はせんねんな?

PM:はい、安全指導です

わし:よっしゃ、わかった。ほな、その58km/hはどないするんや?

PM:ピークに出てたんで、その時に測定を確定しました

わし:そやけど、こっちが減速して正確に計測できんかったんやろ?

PM:・・・・・、いや、あの、

わし:なんべんも言うけどな、今の原付は、そんな速度、出えへん

PM:はあ・・・

わし:あのな、これで青の3点、反則12,000円やったら『否認調書もん』やで

PM:否認調書って、よう、うちらの用語知ったはりますね

わし:そんなもん、法律で決まっとる。法律は知ってるもんの味方や

PM:はあ・・・

わし:これな、わしが原二種やと思うて、追尾したんちゃうんか?

PM:いや、ここは指定速度30km/hなんで、車種は選んでません

わし:そうか。せやけど、原始的な追尾計測なんか、テキトーやないか?

PM:案外、正確ですよ

わし:ほな、聞くけど、なんで『安全指導』や言うて、はぐらかすんや?

PM:別に、はぐらかしてません!

わし:いやいや、バツ悪いから、安全指導に話をすり替えたと感じたわ

PM:そんなこと、ないです

わし:そうかいな。もう、ええか。検挙も何も、せえへんにゃろ?

PM:はい、安全指導ですから

わし:もう、言うこと、ないか?

PM:この辺は、事故多いんで

わし:まあ、そやな。

PM:こないだも、そこで(どこやねん?)おばあさんが事故で骨折しやはったんで

わし:ああ、知っとる。ばあさんは、運動能力が低下しよるからな

PM:とにかく、ぼくらは一件でも事故、減らしたいんで

わし:誰でもそうやろ。もうええか。

PM:はい。安全運転でお願いします

わし:あんたらもな。ほな。

 

要は、猛速で猛追するわけでんな。

形だけ『あれ速いな』『計測!』『確定!』とか、

警ら車両内のドラレコに『音声・動作の証拠』を残すちゅうことです。

 

58km/hでメーターを止めて、違反車両を停止させられれば違反が成立。

 

ところが、私のバイクは『そこまで速度が出ない構造』なわけ。

さらに、継続した違反をしていれば、

違反行為を停止させたら検挙できそうなものですが、

こっちがエンブレで減速させたものだから、計測自体が成り立たない。

 

後方を見ずに、ぶっ飛ばす125ccとかだったら『違反検挙』でしょう。

 

・あらかじめ『青切符』『3点』の『ノルマで一番おいしい』ところ

・それが『超過速度28km』で『測定メーター』を止めて『既成事実』を作る

・違反行為が停止でき、検挙の手続きになれば『58km/h』の数字を見せる

・そこから、青切符処理(免許証から告知書に転記等々)

・わけがわからず検挙された人は『3点加算』で違反行為成立

 

いいですか、あらかじめ『58km/h』の既成事実を作っているのですよ。

 

逆に、構造上『55kmでリミッターがかかる原付一種』は、

彼らが『意図的にこしらえる58km/h』には到達しないから『安全指導』にすり替える。

どこにでもありそうな『おばあさんが事故に遭って骨折した』とか言い出す

 

万一、青切符処理に引っかかったとしても・・・。

 

あなたが『納得できない』のであれば、

『否認しますから否認調書にしてくれ』と要求すればいい。

否認調書は、通常、警ら車両に積んでいないケースが多く、

本署から持ってくるので『時間がかかる』と、

さらに『青切符処理』を迫ってくることもある。

 

時間がかかるといっても『1時間程度』です。

 

ここで『食い下がってでも否認』しないと、

青・3点で、反則金は12,000円~25,000円(車の大きさによって異なる)の負担。

さらに、反則切符が処理されれば、公安委員会に記録が入り、

次の免許更新は『違反者講習』で『時間』と『余分なカネ』がかかる。

 

それくらい食い下がってでも『無法ポリス』とは『やり合う』方がいい。

 

特に、大阪府は『2025大阪万博』や『コロナ』での費用がかさんでいる。

あたりまえだが『署轄警ら車両』は『青3点の集金車』である。

本気で事故を減らそうと悪質な違反を取り締まっているのは『交通機動隊』。

 

普通車や二輪自動車(原二:小型二輪)は、既成事実にノセられぬよう。

 

▲ハコに書いてある文字にも『いろいろ』聞いてきたが、

 私は『わしの個人所有の単車に何を載せて、

 何を書こうが、わしの勝手や』で、おしまい。

 

交通安全運動期間中は、署轄総動員で臨んでくるから十分注意してください。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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