●OTA(On The Air)

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●タクシーメーターの『高速ボタン』とは。

タクシーで『高速道路』を使う場合、乗務員は『高速ボタン』を押さなければなりません。まぁ、深夜の高速道路は『どっちでもええやん』がホンネですけど。

【写真:下のボタン群の『右から2つ目』が『高速ボタン』ですね】
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◆タクシー料金は『距離』と『10km/h以下の場合、時間メーター』で算出
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渋滞や停滞で時速10km/hに速度が落ちると、

自動的に『距離メーター』から『時間メーター』に切り替わります。

 

私たちは、通称『待ちメーター』と呼んでいます。

 

高速道路の場合は『距離メーターのみで算出』という『決まり』があり、

高速道路に入った時点で『高速ボタン』を押さなければなりません。

これだけ『AI(エーアイ)』とかが進化している時代なのだから、

ETCを通過した時点で『勝手にON/OFFしてくれればいいのに』とは思いますが、

近畿道から阪神高速に乗り継ぐ『荒本』などのジャンクションでは?。

 

やはり『高速ボタンのまま』がOKだと解釈しています。

 

細かいことは『どうなのかな?』と、

現場の私らも『いろいろ議論する』のですが、

あんまり明確な答えが出てきません。

ジャンクションで、次の通過までが『渋滞や停滞』することもあり、

ここで、待ちメーターに切り替わると『料金が上がることもある』のです。

 

ジャンクションは、一般道ではないので『高速ボタン』のままです。

 

渋滞や停滞が『ほとんど起きない深夜』などは、

正直なところ『どうでもいいやん』とは思っていますが、

工事渋滞や事故渋滞も『なきにしもあらず』なので、

私は『規則通り、高速ボタンを押す』ようにしています。

 

もしも、高速ボタンを押さない乗務員がいたら、注意して頂いて結構ですよ。

 

ときどき、道中にお客さんと話が盛り上がって、

目的地に着いたとき『ETCの料金加算を忘れること』もあるので、

意識して、高速ボタンを押したり解除したり、

支払い時に『支払→合計』のボタン操作をする『クセ』を付けています。

 

1,迎車料金(私の会社は迎車距離にかかわらず一律400円加算)

2,早朝料金(私の会社は一律400円加算)

3,高速ボタン(距離メーターのみ作動に切り替え)

4,高速料金(ETCの建て替え分がメーターに表示される)

 

タクシーのメーターって、一般には知られていないので書いてみました。

 

大阪府下のタクシーは、5月31日より『新運賃』に変わりました。

一部のタクシーは旧運賃で頑張っているようですが、

探すのが『大変』ですし『ただの抜け駆け』で暫定的な動きです。

すでに『旧料金では選ばれるかも知れないが、儲からない』と、

新運賃の会社への『リクルート』も始まっています。

 

抜け駆けの会社も、そのうち『ドボンする』と感じます。

 

1,1,300mまで600円(1,040mまで500円=1,300m-260m=1,040m)

2,爾後(ジゴ)は、260mごとに100円加算

3,遠距離割引は『9,000円を超えで10%割引』に大幅変更

 

実際のところ『130%(要は30%)の値上げ』です。

 

今まで『2,300円くらいで行けたのが3,000円ほど』に上がっています。

まぁ、大きな混乱やトラブル、苦情等は聞いていませんが、

運輸関係の価格は『いわば公共料金みたいな扱い』に属しています。

公定歩合が上がれば公共料金も上がるものですし、

私ら現場の乗務員が勝手に値上げしたものでもありません。

近畿運輸局が認可した運賃です。

 

高いか安いかは、お客さんの『価値観』で決めるものです。

 

1,値上げも仕方がない・・・乗っていただいています

2,高い・・・乗らずにビジネスホテルやネットカフェ、

  朝までやってる飲み屋へ・・・(笑)

 

確かに『ご負担を願う』のは、現場としては心苦しいものがあります。

とはいえ、タクシーの台数、乗務員の数も減っている昨今、

今後は『若い乗務員が食べていける職業に戻す必要がある』のも背景です。

いわば『世代交代』と『業界の若返り』も狙いに入っています。

 

業界も『旅客輸送サービス向上』を真剣に取り組むべきですね。

 

話が脱線しましたが、運賃改定にご理解賜りますよう・・・。

 

タクシー運賃の値上げは130%ですが、

洗剤の値上げなど『200%』もあったり、

タマゴの価格も高騰しています。

 

値上げの前に『先に給料を上げろ!』と言いたいですね。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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