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★広告宣伝費率って、どれくらいが適正かご存知?

jf3tbm2005-02-16

【写真:民衆は困窮極まりないのに国家予算の多くを『宣伝工作』に使う北朝鮮。そういえば、2月16日は金正日国防委員長の誕生日だ。何も起きなければいいが・・・】


中小・零細・個人事業主が大手と同じようにはいかないのが当たり前ですが、それにしても広告宣伝費ってわかりにくいですよね。第一、どれくらいの予算を取ればいいか・・・なんて誰も教えてくれないのが普通です。これはなぜかというと『誰もよくわかっていないから』なんですね。チラシの反響率は0.3%程度ですし、資金的な体力がない中小・零細・個人が大手と同じことをやれば疲弊してしまいます。ここで、滅多に発表されない『広告宣伝費率』についてご紹介しましょう。

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GDPの1%が広告宣伝費に引き当てられている!
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私は『対売上の1%以上』をオススメしています。開
業して間がないところなどには、認知がある程度浸透
するまでは『できれば5%以上』がオススメ。




でも、本当は売上の25%を充当するものなんですよ




とはいえ『今さらそんなことできないよ〜』という声
が聞こえてきそうですから、現状に見合ったお話をし
ます。


広告宣伝費を使わなくても集客できるお店や企業に育
てるのが私の仕事なのですが、とはいえど開業してし
ばらくは認知が浸透するまでは広告宣伝をしなければ
なりません。


業種によっても違いますが、基本的に広告宣伝活動と
は『情報伝達』『情報発信』『コミュニケーション』
だと考えています。


日本のGDPは約500兆円ですよね。広告業界の市
場規模は約5兆円です。机上計算ですが、対売上比平
均1%程度の広告宣伝活動が行われているということ
なんですね。


平均はあくまでも平均ですし、広告の中身までは数字
から読み取ることはできませんが、何らかの情報発信
はやるべきだと思います。


月間売上の平均が3千万円の企業ならば、30万円程
度の広告宣伝費を引き当てて『情報発信』を行うべき
ですし、零細や個人事業主で大きな予算組が難しいと
ころは、大きい予算が確保できる企業と『組む』とい
う方法が考えられます。


月間売上が100万円の事業所ならば、1%で1万円
5%でも5万円程度しか広告宣伝費を引き当てられま
せんでしょ。だから、より大きなところと『提携』す
ることが必須になるんですね。


詳細をブログでは書きませんが『詳しく知りたいよ』
という方は、ご遠慮なくメールをくださいね♪
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谷口集客技術研究所・谷口肇司(Taniguchi-Tadashi)
jf3tbm@yahoo.co.jp
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