【写真:ようやくできた『悪女は素晴らしい』(出版元:政府刊行物のかんぽうサービス)】
悪女という言葉は封印される傾向にあったが、逆転の発想で『悪女』を表に出す。知ってみれば、悪女のイメージとは違っていてホンモノの素敵な女性だとわかる。男性社会典型例の放送局を和歌山の山奥に開局するため、悪女に目覚め『女性本来の姿』に気づいた、日本初コミュニティFM女性社長が綴るノンフィクション体験記。
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◆悪女は素晴らしい・・・!?
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昨年、私がお手伝いしていたコミュニティFM放送局の
代表者に『開局までに体験した苦労話などを本にした
らどうか・・・』と提案し、出版社とのセッティング
をした本ができあがったとのことでした。
表紙はなかなか素敵♪
さっそく、できたての本を手に取って見てみました。
放送局を立ち上げるきっかけになった阪神淡路大震災
で現場で活躍したミニFMのお話や、SP活動によく
登場する『ニーズとウォンツ』のお話、放送局を開局
するにあたって必要な書類や検査、私がいつも言って
いる『老舗死に店』のお話やら、お金のお話しなど
盛りだくさんです。
もともと、この著者は放送局の人でもなんでもなく、
普通の地元の女性です。いわば『素人さん』なんです
ね。その素人が右も左もわからず4年がかりで放送局
を開局し3年続けてきたというから驚きですよね。
MKじゃないけど、継続は力なり
その継続してきた積みあげを、今度は『本』にしたの
ですから脱帽ですよね・・・。
実際に出来上がった本を手にしてみると・・・
素人でも本が出せるいい時代なんだなぁ
と、感じております。
昔は、本というと作家が書斎にこもりながら『ウンウ
ン』とうなりながら書いていたそうです。さらに、今
でもそうですが商売ベースに乗らない本はすべて『ボ
ツ』ですから、やっぱり本を出すってのは大変なこと。
本を出すってのは、ステイタスなんですよねぇ
ま、普通で考えれば1冊の本を出すのには『車が買え
るくらいのお金がかかる』と言われていますからね。
なにはともあれ、出版に至ってよかったと思います。
編集・出版の関係者のみなさま、お疲れさまでした。
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谷口集客技術研究所・谷口肇司(Taniguchi-Tadashi)
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