●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

★お客さんは感謝してお金を払いなさい

商いとは、お客さんに楽をしてもらったり、楽しんでもらったり、おもしろがってもらったりした『そのお礼』に『感謝』されて『お金をもらう』ということなんですね。最近は、こんな至極あたりまえのことをわかっていない人が増えました。楽してお金儲けがしたい・・・そう考える人も増えました。『楽』をするのは『お客さん』です。売り手が『楽』をしていたら、それは『お客さん』の考え方。商人は『どこかでしんどい思いをしているからお金が手に入る』んです。別に努力なんかしなくってもいいのですが、知恵を使わなければなりません。『知恵を使って、コストをできるだけかけずに、何回も感謝されてお金をもらうことを考える』のが商人。こんなあたりまえのことが、今の日本は、ほとんどの人がわかっていない嘆かわしい国になりました。


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◆商いとは・・・?
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経営者の仕事は、利益を生んで出資者を喜ばせること




当たり前ですよね。




商いについて、さらに単純明快に言うと・・・




・お客さんは楽しんだからお礼にお金を払う
・お客さんは楽をしたからお礼にお金を払う
・お客さんはおもろかったからお礼にお金を払う




お客さんは商人に『感謝して』お金を払うんです




・商人はお客さんを楽しませたからお礼のお金をもらう
・商人はお客さんを楽させてあげたからお礼のお金をもらう
・商人はお客さんをおもしろがらせたからお礼のお金をもらう




商人はお客さんから『感謝されて』お金をもらうんです




あるサラリーマンはこう言います。『上司が指示して
くれないから僕ら動けないんです』と。




その部下は楽をしています。




ならば会社にお金払え。要は『楽をしている分、会社
にお金を払う』(カンタンに言うと賃金が安い)とい
うことなんですねぇ。




こういう至極あたりまえのことをわかっていない




商人は『どう感謝されたろか・・・』ということを常
に考えてやなあかん。そんなもん、楽な仕事なんかあ
りますかいな、ホンマ。




商いとは
知恵を使うて
コストかけんと感謝されることや



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谷口集客技術研究所・谷口肇司(Taniguchi-Tadashi)
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