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●AJA(ALL JAPAN AWARD)申請準備、着々と。

HFハイバンドの『夏枯れ期』を利用して?、国内AWARDの集計作業をしています。FT8をスタートした際に立てた目標である『AJA(ALL JAPAN AWARD)』が完成しているので、盆休みに集計を完了させようと思っています。国内交信が盛んな7.041MHz(FT8)を軸に、1.9MHz・3.5MHz帯も併用すれば、とりあえず賞状を手にするところまでは誰でも工夫次第で到達可能です。かつて『ラジオの製作』誌が、AJAへのチャレンジを推奨していました。


【写真:このAWARDも『地味に時間がかかる』のです】
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◆何でも『一足飛び』とはいきません。
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AJAは、地味にロングランです。

 

1,2つ以上のバンドを用いて運用し

2,市・郡・区との交信をしてCfm(QSL)を得る

3,その合計が『1,000局』を超えたら申請できる(賞状)

4,3,000までは、500局のCfmで、賞状に貼るステッカー

5,3,000を超えたら、250局のCfmでステッカーの申請

 

おもしろいのは、昔から『国内のどこで運用してもOK』というルールです。

 

かつては、どのAWARDも『同一都道府県内の運用』が条件でしたが、

このAJAに関しては、それが適用されませんでした。

昔も、チャレンジしていたのですが、

当時は『AJA申請書』という冊子でチェックを入れて、

自局とJARLの間を『何度も往復する』という超アナログな申請方法でした。

 

あたりまえですが、そのうち『ボロボロになる』のが厄介でした。

 

私は、FT8を始めた2020年から『再スタート』し、

今では、エクセルのシートに集計の関数を入れて、

数値管理がしやすいように工夫しています。

 

さて、このAWARDをやるにあたって、作戦を立てました。

 

1,主軸の周波数は『国内交信が盛んな7.041MHz』を採用

2,JCGは運用局数が伸び悩むので『CW』も併用

3,特記を付けずに、ロングランで楽しむ

4,7MHz帯だけでは申請できないので

5,1.9MHz帯と3.5MHz帯をサブの運用周波数に採用

 

要は、ローバンド中心に運用できると、案外と難しくないAWARDです。

 

もちろん、Esシーズンの夏場はハイバンドでの国内交信もやっています。

ハイバンドでの運用は、主にDX狙いですが、

ときどきJA各局からも呼んでいただけるので嬉しいのです。

 

1,FT8を運用する際に、業務計画を立てた

2,AJAは、会社でいえば『決算書』のような位置づけ

3,その過程で『AJD、JCC、JCG、WAJA』などの国内AWARDも申請してきた

 

ARRLのDXCC系AWARDと比較すれば、

集計は、手作業が多く『時代遅れ感』は否めませんが、

せっかく国内向けの運用もやっているのですから、

私は、面倒がらずに『自分の生きた証』として、

JARLのAWARDも楽しんでいます。

 

1,ARRL系のAWARDは国際線かな

2,JARL系のAWARDは国内線かな

 

どっちが偉いとか、そういう優劣はナンセンスだと思います。

 

国際線の乗務員が偉く、国内線の乗務員が劣っている、

そんなことありませんよね。

どちらも『役割分担』で『立派なお仕事』です。

ARRLが偉く、JARLは劣っている、そんなことはないと思います。

 

だいたい、そういうことをいう方は、たいていが面倒くさがりなだけです。

 

1,7MHz帯を主軸

2,1.9MHz、3.5MHz帯も併用

3,ローバンドの3バンドで、AJAの1,000程度は難しくありません

 

ミドルバンド、ハイバンド、V・UHFも上手く組み合わせて遊べるAWARDです。

 

私は、3バンドとも『モービルホイップ』での運用です。

FT8なら、スタート当初から『AJAはいけるな』と手ごたえを感じていました。

1.9MHzと3.5MHzは50Wですが、7MHzは、ほぼQRPです。

 

住宅密集地&狭小住宅でも『ちゃんと、ロングランで遊べる』のです。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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