●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●六大陸州との交信(受信)達成。

FT8を始めて約半年。7MHz帯のFT8で六大陸州との交信を達成し、eQSLでの交信証明を得た。本当ならば、米アマ無線連盟(以下ARRL)のWACを申請したいところなのだが、ARRLでは『電子QSLカードは認めていない』というアワード認定ルールがあるので、JARL発行のSWL版WACである『HAC』を申請・認定してもらおうと準備を進めている。ちなみに『HAC』は『受信』が条件でハードルが低いのと、あまり人気がないから、かえって『それが希少だ』と、勝手に思っている。そもそも『受信できなければ交信もできない』のだから、私にとっては『まぁ、入門向けとしては、いいかな』と思っている。
(※HAC獲得のルール:世界の六大州アマチュア局を『受信』し、QSLカードをそれぞれの大州のアマチュア局から各1枚得る。六大州とは、アフリカ州アジア州ヨーロッパ州オセアニア州北アメリカ州 および南アメリカ州をいう)

 

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【写真:JARL発行の六大陸州との受信認定証『HAC』】
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アマチュア無線は『個人競技』。
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アマチュア無線はAWARDやコンテストをはじめ、
目標を立てて楽しみながら『長続きさせるプログラム』が、
多数、用意されている。

そのためには『交信記録をつける』のが不可欠だ。

1、交信をする
2、交信記録をつける(紙ログ)
3、交信記録を電子化する(電子ログ)
4、交信データを相手局に送る(eQSL、LoTW、CLUB-LOGなど)
5、交信確認を得る

この『5つ』のステップを踏まないと『アワード認定』が進まない。

最近はFT8をはじめとする『デジタルモード運用』が90%を占めた。
交信自体は『短時間で終わる』のだが、
実際には『交信記録』や『交信証明を得る』までの、
事務作業が『長続きのカギを握っている』と感じる。

アワード認定もコンテストも興味ない・・・そんな声も多い。

まぁ、楽しみ方は『人それぞれ』で『ご自由にお楽しみください』だが、
どんな趣味であれ『目標』や『実績を可視化』して、
『次のステップ』を目指さないと『なかなか長続きしない』。

例えば、絵画。

ただ、何となく描く・・・最初は、そんなもんである。
だが、やっているうちに『発表会に出す』とか、
『絵画教室に入って習う』とか、
『何人展』や『個展』を開くなど、

やはり『具現化』や『可視化』は『大いに励みなる』はず。

あるいは音楽や楽器演奏も、そう。
課題曲を決めて、少しずつ上達し、
定期的な発表会に出たり、
グレード試験を受けたりすると、
これも、場数を踏んでいくごとに上達を実感できる。

無線道楽も、やり方次第で『長続き』が可能だ。

ニューカマー局は、入手しやすいV/UHF帯から入門する人が多い。
これが、意外と厄介で『ローカル・ルール』がわからないと、
古参局に注意を受けたりして、
気分を害し『嫌気』がさすことが多々。

なるべく早く、HFに出てPhone+@のモードに出た方がいいと思う。

FT8は『CWスキルや言葉の壁』がなく『交信自体が超シンプル』だ。
それゆえに『交信をほったらかしにせず、その実績を活かすのが肝要』。
まぁ、わかりやすくいえば『交信後の事務作業』を嫌がらないこと。

私らの仲間内では『本来、無線道楽は文化的趣味だ』と言っている。

国内局ばかりみていても『井の中の蛙、大海を知らず』だ。

 

交信しっ放しの、ほったらかしでは長続きしますか・・・?。


一概には言えないが『他国ではロータリークラブに入っている人』あたりが、
アマチュア無線を楽しんでいるのを見ると、

やはり『キングオブホビーのひとつなのだな』と感じる。


今日も読んでいただき、毎度おおきに!!
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#消費税ゼロ #アマチュア無線 #FT8

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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