●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●まず『質』より『量』をやることです。

舞台装置満載の『シンニアマ』が『したり顔』で、しゃべっています。以前にも書きましたが『話す』と『しゃべる』は『似て非なり』です。ましてや、430MHz・FMのメインローカルで『A変調』で『テキトーなことをしゃべる』のは、百害あって一利なしというご意見も多々あります。舞台装置は結構ですが『まずは、10,000QSOくらいやって、自局の「方向性」を見つけるコト』に『注力すべき』ではないかと、私は思います。

【写真:10,000QSOやって、やっとこさグリッドロケーターが1,400です】
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◆量をやらないと、質は上がりません。
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昔話は『もうええぞ』です。

 

10,000QSOくらいやっていくと、

自局の設備で『DXCC』や『WAS』や『WAZ』が『できるのか?』が見えてきます。

それらを『目標』に置くならば、

 

今の設備で『どうなのか?』という『思考』に至らないと『おかしい』ではありませんか?。

 

1,周波数帯は?

2,電波形式は?

3,出力は?

4,しつこく呼んでいるか?

 

先日も『-17dBの局とは交信できない』という局の話題を書きました。

 

あのー、HFって、いくら2-wayでも、

お互いの伝搬経路も異なるものですし、

QSB(フェーディング)の山に来たタイミングだと、

さっきまで『-20dB』だった局が『-10dBまで上がる』なんてことは、

しょっちゅうあります。

 

いいですか、10dB上がっているのですよ。

 

10dBというのは『10倍の出力に増力した』のと同等です。

50W局が、そのタイミングだと『500Wまで増力したのと同じ効果がある』のです。

それが『コンディションがいい』というものでしょう。

 

わんさか局が出ているからといって、それがコンディションがいい、とは早計です。

 

ハイバンドがfoすれば、必然的に14MHzが混雑するのはあたりまえです。

とりわけ『ミドルバンド』の『10・14MHz』は、

年柄年中、どこかがオープンしているものです。

当然、DXのメインストリートですから、

ハイパワー局も『わんさか』います。

JAのニアマが出せる『0.2kW』なんて『ショボイ』と思います。

 

そこで『勝負する』となれば『弱者』の戦略が必要ですし『まずは量をこなす』のが『必須』です。

 

0.2kWは『国際バンドではショボイ方』でしょうが、

それでも、タイミング次第で『DXのスコアはどんどん伸びる』はずです。

圧倒的な量をこなせなければ『改善点』が見えてくる。

 

そこを避けて、形式的な『質』を求めると、必ず苦労します。

 

1,ギリギリの成績で『進学校』に入るか

2,そこそこの成績で『普通校』に入るか

 

どっちがラクか、みなさん経験値でわかっているはず。

 

私が『3アマ的運用』を『推奨』しているのは、

そこそこの成績でいいから、

普通校で『のびのび』と高校時代を過ごせた、という経験値からです。

ギリギリで豊中、北野、寝屋川、四条畷等の『賢い人が行く高校』だと、

のびのびどころか『ギスギスしている感』があります。

友人・知人も、豊中で苦労し『ひきこもり』になった人もいます。

 

のびのびと『量』をこなし『方向性』が見えたら『質を上げる』。

 

みんな『経験値がある』にもかかわらず、

ことムセンに関しては『おかしな方向』に走っている、そんな気がします。

特に、コロナ禍頃のカムバック組に『その傾向が強い』印象です。

 

▲出力ばかり意識しても、ダメなときはダメでしょう。

 

▲その他大勢にいると、ラクでしょうけれど。

 

量も質も変わらず、変化を拒むと・・・。

 

 

というコトになります。

 

1,コミュニティを作るならば

2,まずは、自分が率先して

3,量をこなして

4,質を上げる

 

それくらいやらないと『お山の大将』には、なれません。

 


毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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