●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●1.8MHz帯・Digital(FT8)でAJD完成。

コメット社の『HFJ-350H&オプションコイル装着』で、地味に運用していましたが、先月25日に『1.8MHz帯・Digital・大阪府』の特記でAJDが完成しました。現在、JARLにAWARDを申請しています。

見るからに『おもちゃのアンテナ』ですが、

見てくれで『こんなの飛ばない』と決めつけず、

まずは『やってみる』のが大事だと思います。

アンテナの設置はこんな感じで、

調整次第で『VSWRが1:1.0近く』まで追い込めました。

教科書では、こういう電流分布になっていると思います。

徹底的に意識したのは『RF-GNDの効果』です。

ヨドコウの物置小屋2棟の屋根に、

印刷用のPS版(アルミ板・廃材)をもらってきて、

屋根に敷き詰めました。

バッチリ、50W出せています。

 

飛ばなさそうなアンテナですが、

勝手に『飛ばない』と決めつけず『まずは、やってみる』のが大事です。

アマチュア無線は『楽しまないとソン』だと思います。

 

もちろん、超珍局との交信には、

効率のいいアンテナと、少なくとも500W、できれば1kWが必要でしょう。

でも、そんな設備を整えられる恵まれた人はわずかですし、

リモートの共同運用も可能ですが『後々、揉めないための人選』も必須。

トップバンドを極めるのか、そこそこ楽しめればいいか、

そこは『大人の対応』で個々人が考えて運用するのがいいと、

私は感じます。

 

※住宅密集地&狭小住宅で『500W以上の落成検査』を通すのは至難の業。

 まず、検査は通らないと考えます。

 でも、せっかく指定事項で許可を得ている周波数帯なのですから、

 中波特有の飛びを『まずは体験してみる』のもアマチュア無線の醍醐味。

 安易にパワーに頼りがちなアマチュア無線界ですが、

 アンテナの構造上『AVE50W』となっている以上、

 オーバーパワー局にもなれません(笑)。

 楽しまないと、ソン・・・です。

 

※1kWの大型リニアを使用している局を批判もしますが、

 フル・デューティで、延々1kWが出せるリニアは限られています。

 FT8で連続送信する局は、通常50~60%程度のPWRで運用していると聞きます。

 まぁ、以前との比較ではオーバーパワー局も『可愛らしい』です。

 かつては、10kW以上のオーバーパワー局が横行していた時代もありました。

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