●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●おカネを遣うか、頭を使うか。

第一電波のモービルホイップ『HF10FX』を使って、28MHzの日の出・日の入りごろ、つまり『グレイの時間帯』に集中して運用しています。60%近く短縮し、電流最大値にローディング・コイルが入っているという『いかにも飛ばなさそう』なアンテナを使って『定点観測』を兼ねた『定時運用』で楽しんでいます。

【写真:これで北米の東海岸近くのNYと交信できました】
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◆パスが開いていないときに、カネをツッコんでpowerを上げてもNG
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・日の出過ぎの早朝

・北米が強く入っていたので

・とりあえず、呼んでみよう、と。

 

あっさりレポートが返ってきて、無事に交信成立(Wkd)。

 

交信後『QRZ.com』で相手局の情報をみたら、

北大西洋に近い『New York』でした。

普通のアンテナなら、時間帯で『フツーにできる』のは、

頭ではわかっていたものの、

ちょっと時間を変えて、早朝に運用してみたら、

あっさり『交信完了』で拍子抜けしました。

 

でも、北米の東方面は、ほとんど交信できていなかったので嬉しかった。

 

 

一見すると『ヨドコウの物置でGNDを取っている』のですが、

きちんと、ブロック1個分を宙に浮かせて、

大地と『容量結合(させているつもり)』なので、

意外と、予想外に良好なGNDが効いているものと感じます。

 

・パスが開いていなければ

・いくら14MHz・200Wでも

・ダメなモノはダメ

・パスが開いて、好条件がそろっていれば

・28MHz・50W・FT8を

・超短縮の効率のよくないアンテナでも

・北米・東海岸まで電波は届き交信のチャンスがある

・グレイの時間は、電離層の入射角にもよって

・電離層の中の『導波管効果(ダクトみたいなもん)』が後押ししてくれ

・普段は交信の難易度が高いエリアとも交信ができてしまう

 

モビホモビホと軽く見られがちですが・・・。

 

運用時間帯を変えるなり『頭を使うのって大事だな』を痛感です。

パスが開いていなければ、

いくらDXのメインストリートである14MHzに何Wで出力しようが、

パスがなければ、無駄なエネルギーを天空に放出させるだけなのですね。

 

RUN(ラン=CQ連呼)だけでは、エンティティ数も伸びない

 

ときどき、呼び回りもしていかないといけないなぁ・・・と、

運用時間を考えつつ、しばらく今シーズンは28MHz帯も、

定点観測しながら『おNew』にエンティティが伸びないかな・・・と、

日々の運用を『夏バージョン』に変えなければ・・・と思う昨今です。

 

とにかく、1.1mのモビホで北米・東海岸方面と交信できました。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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