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●スマホ時代の矛盾:スマートな機器と人間の行動のギャップ

現代は『つながり過ぎ』らしい。多くの人がスマホを持ち、年柄年中『何か』とつながっている。友人知人、職場の人の連絡先やらLINE、銀行口座やクレジットカードと紐付けられた『なんちゃらPay』。スマホを電車やタクシーに忘れたら『一大事』である。あるいは、自宅や勤務先にスマホを忘れただけでも『大騒ぎ』している。電話機自体は『スマート』になったのかも知れないが、人間の行動は『スマート』とは、ほど遠くなっているような気がする。


【写真:ガラケー時代の『つながり』くらいで、ちょうどいいかも】
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◆相変わらず、個人用のスマホを持っていません。
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持たない理由は『いらないから』。

 

業務用のタブレット端末とか、そういうのは会社の『あてがい』なので、

使うに関しては『何ら困ることもない』。

ということから、スマホが使えないのではなく、

しつこいが『いらない』から『持たない』。

 

今のガラホ(見た目はガラケー、中身はアンドロイドが入っている)が、

電池の寿命が来たり、その交換部品とスマホとの価格差で、

スマホが安かったら、たぶんスマホに変えると思う。

 

かといって、LINEもやらないだろうし、

なんちゃらPayの類もやらない。

キャッシュレス対応は、デビッドカードやICOCAで十分だし、

管理するほど過密なスケジュール自体もない。

決まった時間に会社に行って、仕事をして、決まった時間に退勤する。

 

手帳は、相変わらず『能率手帳』を使ってはいるものの、

予定が入るのは『休日のスケジュール』くらいのもの。

 

手帳には『1行日記』とか、

読んでいる本の『おもしろいところ』なんかを抜き書きしている程度。

書ききれないコトは、A6のキャンパスノートで補完している。

 

最近は、SNSもまったく興味がなくなった。

 

他人の『キラキラ生活』を見ても仕方がないし、

たまたま同じ趣味だから・・・というだけで、

100年来の友人、なんてのは『ありえない』話である。

しょーもないコトでマウントを取られて、

ブチ切れて、関係終了・・・そんなもんである。

そんな結末がわかっているなら、最初から関係を作らないのが賢明だ。

 

仮にスマホを持ったとして。

 

1,通話(カケホーダイは必須)

2,カメラ機能

3,電卓機能

 

この程度しか、使うことが思いつかないのだ。

 

インターネットをつなぐとか、X(旧Twitter)に何か書き込むとか、

暇つぶしにYoutubeを見るとか、そういうことはやらない。

ましてや、不用意に『人間関係』を拡大してもロクなことがない。

 

そもそも問題を持ってくるのは『人間だから』だ。

 

会社でも、必要以上に人間関係を深めることはやらない。

そもそも、職場というところは『仕事をして金を取りにいく場所』。

そこに、必要以上な人間関係を深めても、ロクなことがないものである。

 

よく『職場の人間関係が・・・』と悩む人がいる。

 

あたりまえのことで悩むのを『滑稽』では片づけられないが、

職場というところは『人間関係がもつれた場所』なのだ。

そういうところで、不用意にからむとか、関係を深めると、

必ず『人間関係で悩む』ということに陥る。

 

だったら、最初から『必要最小限』にしておけばいいのである。

 

もっといえば『家庭的雰囲気』などに期待する方が間違いだ。

会社なのだから、家庭的雰囲気などいらないし『会社的雰囲気』が大事だ。

あたりまえだが、会社は何らかの利害関係の集団なのだから、

社宅で見られる『家族ぐるみのつきあい』など、うっとうしいものである。

 

 

私は、必要があれば電話でアポを取って会う、この程度がちょうどだ。

必要以上に、人間関係を絡ませると『年柄年中、悩むか、怒ってばかり』。

人間関係など、テキトーにしておき『あえて希薄な関係』でちょうどだ。

 

職場、趣味、地域・・・それより家族を大事にした方がいいと思う。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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