●OTA(On The Air)

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●政治ごっこの『日本チマチュア無線連盟』選挙騒動。

あえて『チマチュア』と書かせて頂きます。あるいは『チマチマ無線連盟』がいいのでしょうかね、hihi。JNも熟読してみましたが『なーんか、ちまちました集団だわ』という印象です。昨今の『じゃある騒動』は『労働争議ごっこ』や『権力闘争ごっこ』『政治ごっこ』にしか見えません。前の会長当時の『会計帳簿開示請求』だの、裁判沙汰になって『何やってまんのん、あほちゃうか?』と思わざるを得ません。チマチュア無線連盟なのか、魑魅魍魎(ちみもうりょう)が集まる『チミチュア無線連盟』が、裏の正式名称なのかとか、思ってしまいますわ。

【写真:選挙で決定権者を選んで、当選者が決定権を持つのは異常】
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◆一般企業なら『決定』は社長、そして『実施』が社員。
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『じゃある』が『一般社団法人』という『特殊性』から、

選挙は『仕方がない』とは思います。

とはいえ、本来の決定権は『会長』が担い、

その決定に従って『理事』『社員』『職員』が『実施』に就くのが、

本来の組織・集団の『仕事の流れ』です。

 

一般企業で『社長』を『選挙』で選ぶなど、あり得ない話です。

 

私は『組織などは「ワンマン経営」が正しい』と思っています。

ワンマン経営は『権力を振りかざす』のではなく、

社長が『全責任を負う現れ』だからこそ『ワンマン経営』が成り立ちます。

 

北朝鮮は『ワンマン』ではなく『独裁政権』です。

『じゃある』は、そこまでは酷くないですが。

 

北朝鮮は『朝鮮民主主義人民共和国』と名乗っています。

タテマエは『民主主義』の『選挙』で『金正恩』を選んでいます。

ただ、そのやり方が『YES』か『NO』か『分けたハコ』を用意し、

選挙の監視員が『目を光らせて』『NO』に投票した人を、

いわゆる『反乱分子』とレッテルを貼り『炭鉱送り』にするだけのこと。

北朝鮮は『これを、民主主義だぁ』と叫んでいるわけです。

 

ま、北朝鮮なんか、どーでもよくって。

 

代表取締役社長や、専務取締役、常務取締役、取締役を、

選挙で選んで・・・なんて会社は、ありません。

合議制だの民主主義だの『屁理屈』は、わからなくもありませんが、

 

間違った方向性の『案』が『多数決』で決まる、危険性があります。

 

大阪府政や大阪市政をみたら『よくわかる』はず、です。

維新が出した案が、どんどん可決されますが、

案外、知られていないだけで『間違った方向性の案』も多数あります。

さすがに『都構想』だけは『住民投票』を『2回』もやって、

事実上『否決』になっています。

 

ま、大阪の政治は『どーでもいい』として。

 

『じゃある』は会社ではないものの『交信証明書転送』という『基幹事業』があります。

その『基幹事業』が『停滞しているから』と、

『交信証明書の発行抑制』をJNに掲載するなど、

 

会員に『無線という娯楽をやるな』と言っているも同然です。

 

どこの集団でも『いい組織』と『悪い組織』などありません。

あるのは『いい代表者』か『悪い代表者』しかありません。

その代表者が『東京のオフィス』には『不在』なのですから、

 

『じゃある』は、会長交代劇以後『だらだらしている』ように感じます。

 

現会長が『最高経営責任者』であれば『単身赴任』すべきですし、

内部留保が『8億9千万円』もあるのなら、

会長報酬もきちんと払って、常駐させてしっかり『経営』に就くべきです。

 

仰天のニュースが届きましたよ。もう『あー、セコいわぁ』としか言いようがない。

 

現会長の上京の際、高松ー東京間の『交通費』は出ているものの、

こともあろうか、安い深夜バスに『新宿からバス乗って、高松に帰る』。

安モンの営業マンが『出張費を浮かせて・・・』と変わらないレベル。

これが、我が国の『チマチュア無線連盟の会長の姿』だと、伝え聞きました。

 

社長も営業所長も『不在』になったら、社員は『だらだら』するだけです。

 

さらに言えば『最高経営責任者』であれば、

一般の会社でいう『顧客』にあたる『会員(構成員)』に対し、

きちんと『要求を満たす、未達なら、その努力を最大限行う』のが仕事です。

 

トップの仕事は『決定』で、任せるのは『実施』です。

 

サークル活動なら『ボトムアップ』もいいでしょう。

しかし『年商4億円の零細企業並みの「じゃある」』とはいえ、

選挙で選ばれた『魑魅魍魎な連中』が『決定したこと』を、

最高経営責任者が『実施の号令をかけるだけ』ですから、

普通の企業であれば『会社は潰れる』か、

あるいは『いつまでたっても、ウダツの上がらないボロ会社』になります。

 

一時期『じゃある正常化』なんてのがありましたが。

 

私は『じゃある民営化』の方が『じゃある正常化』に直結すると思いますよ。

どんどん、会員数が『下降期』に陥り、

こんなときは、本来なら『資金対策』が喫緊の課題です。

 

『じゃある』の主たる収入源は『入会金』と『年会費』ですから、

少なくとも『会員離れ』を抑えて『新規入会』を、

本気でやらないとジリ貧です。

 

選挙で選ばれた連中に任せてもいいような事業は、最初から期待できません。

 

現会長が、いくらチマチュア無線が好きで、第一級資格持ちであれ、

経営者として『不適格』なら『適任者』を見つけてくるべきです。

 

『じゃある』の基幹事業は『交信証明書の転送』です。

 

会員は『そのサービスを買っている』のです。

普通の企業なら、新商品を出すとき『誰が、それを買うのか』と、

きちんと『ターゲット』を見定めて、販促を打ったりします。

『じゃある』には『競合他社』がないため『月額600円』で、

国内交信中心の会員は『「じゃある」の交信証明書転送サービス』を『買う』しか、

『選択肢がない』のです。

 

選択肢がないのって、めちゃくちゃ『不自由』なのですがね。

 

DXをやっている人は、

LoTWやeQSLで『コト足りる「じゃある」なんかどうでもいい』です。

国内交信の比率が少なければ『hQSL』なんて『やる必要ない』ですし、

私も、導入するつもりもありません。LoTWとeQSLで十分です。

 

これって、理事や社員の連中は『わかってんのか?』と聞きたくなります。

 

今の会長は『事実上、ある一派の傀儡(かいらい)』で、

いずれ『お払い箱』になるのは『火を見るよりも明らか』です。

 

トップの仕事は『経営計画を自ら描く』ことです。

 

これを、やらずして集団や組織が『まともに機能するはずがない』のです。

今、こうやって記事を書いている間にも、

3月6日までに会費を納入せず『自然退会する会員』が出ているはずです。

私が代表を務める社団局も、会費納入は中止し『退会』を決定しました。

 

しつこいですが、決定と実施が『逆』になっている組織は、早晩、潰れます。

 

会社(組織)の支配者は、顧客(会員)なのです。

今の『じゃある』は『全く、会員の方を見ていない』のが、

一番、憂慮すべきことだと、私は感じます。

 

『じゃある』正常化は『民営化』しか、ないのとちゃいますかね(笑)。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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