●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●SWL。

我が家から、1,840MHzの運用は『国内限定』と割り切っています。50Wで超短縮された『HFJ-350M+1.8MHz用オプションコイル』では、どうあがいても『国内』しか交信できません。とはいえ、タワードライブのアンテナなどを建てることも狭小住宅ゆえに『無理』ですから、北米やらDXが入ってくる前に、JA各局が国内交信たけなわの時間帯を狙って、運用しています。


【写真:とりあえすは、国内フルカバーで飛んでいます(笑)】
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◆DX交信たけなわの時間帯は、SWLに切り替えます。
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受信に関しては『ロングワイヤー』を用意しています。

 

HFJ-350Mでは入感しないDXも、

ロングワイヤーに切り替えますと『何とか受信できている』のが興味深いです。

単純に、長い電線を張っているだけですから、

VSWRは『∞(無限大)』でしょうね。

 

送信しないなら、VSWRは『どうでもいい』と割り切っています。

 

まあ、オートアンテナチューナーでも用意すれば、

送信できる域にVSWRを下げられるのでしょうが、

それとて、RIGのファイナル保護くらいの効果しかないでしょうから、

そんな『なまくらなアンテナでDXをやれる』と期待する方が間違いですね。

 

割り切っているならば『SWL』に徹してみましょう。

 

 

テキストファイルで作成している『受信メモ』です。

 

このテキストファイルは『受信』も『DXとの交信』も織り交ぜて、

CQ出版のDX-Report係の担当さんへ、毎月18日に送ります。

Digitalモードを始めると『いろんなバンドに出たくなるもの』です。

 

とはいえ、住宅事情等『物理的条件』で出られないバンドもあります。

 

ここで『投げてしまう』のは『もったいない』と思います。

JAのOMが『どんな設備で交信しているのか』などは、

QRZ.comとかで『見られることも多い』ので、

160mBでDXをするには『こんな設備がいるのか!』と驚愕です。

でも、各局の交信を拝見しながらDX-Reportを作るのも楽しいものです。

 

要は、せっかくの休日を無駄にしない。

 

あちこちのバンドに出られる環境は羨ましいものですが、

ないものねだりをしても『どうしようもない』のですね。

ならば『ジブンにできることは何かな』と考えて行動するのも大事だと思います。

 

これも『ブルーオーシャン戦略』に基づく『遊びの戦術』なのです。

 

一番の戦略は『不戦勝』でしょう。

10・14MHzの200Wも楽しいかとは思いますが、

結局、そこは『レッドオーシャン』です。

 

200Wで免許を下ろすと、今度は500W程度のリニアが欲しくなります。

 

こっそり3~4dBアップくらいならバレないだろう・・・と、

ヨコシマな考えになってしまい『いずれはこっそりkWer』がオチです。

ICOMから1kWのリニアが出ますが『品代だけで80万円くらい』かかります。

 

ジブンの趣味ですから『自己責任でどうぞ』とは思いますが・・・。

 

要するにDXとの交信までも『カネで買える』ということになります。

私は『カネで買ったところに意外性や感動を全く感じない天邪鬼』です。

もっといえば、200Wの防護指針はクリアしたとて、

オーバーパワー分の防護指針は『無視している』ということです。

それはよろしくないと、私は思っています。

やるなら、きちんと第一級かFCCのエクストラを取得してほしいな、と感じます。

 

アマチュア無線で『絶対通信』をやる必要はありません。

 

確かに『Top DXerと呼ばれたい』気持ちは理解しています。

しかし、防護指針を『テンプラ』で上げて、

200W限定免許ながら、500Wだの800Wだの1kWだの、

こういうのが横行するから、50W免許局が100Wくらい出しても・・・が、

フツーの感覚になっているのだと感じますねぇ。

これが『JAのムセン界の闇だな』と、私は思っています。

 

いかにコストカットして遊ぶか・・・これもアマチュア無線ではないでしょうかね。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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