●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

2016-01-01から1年間の記事一覧

●タクシー繁忙期の裏ワザ。

師走も間近になり、深夜の歓楽街に『キョンシー』が多発する時期になってきた。私ら、タクシー乗りから見たら、右往左往しながら流しのタクシーを止めようとするお客さんの姿は『香港映画・キョンシー』出現だ。ほぼ毎週末の零時過ぎの歓楽街は、終電を逃し…

●時間泥棒な、朝までの、プロパガンダ番組。

『朝まで生テレビ』はキライな深夜ワイドショーだ。田原総一朗司会で、いろんなパネリストが討論し合う。だが、ほとんど結論が出ない。意外と『意識レベルの高い君』が見ているというから笑えるのだ。私の印象では討論好きを集めたプロパガンダ番組と感じて…

●どこが借金大国なの?

新聞に『東証続伸10か月半ぶり高値』と、景気のいいことが書いてある。こういう記事を見ると『どこが、借金大国なのか』と思ってしまう。国の借金が1,000兆円超えとかいうが、それも『無知で情報が少なく信じやすい人向けのプロパガンダじゃないか』…

●お付き合いの中身もシンプルに。

ブログのタイトルを変えた。新タイトルは『暮らしの落書き帳』。ブログの方向性は『日常生活の細部について考えていくこと』だ。もちろん、従来通り『ときどき、時事ネタ』も扱う。さて、せっかくブログタイトルを変えたのだから、生活ネタを書いてみる。 【…

●奥手な恋愛事情。

1986年に男女雇用機会均等法が施行されてから30年。その後、女子も4年制大学の進学が増えて『一般職』から『総合職』の就職が増えた。その結果、男女とも晩婚化傾向が顕著になったように思う。あるいは、1人で生きていくという選択をする独身者も増…

●仕事の伸び悩みは「場数」で対処。

仕事での伸び悩みを抱える人は多い。ここで、少し立ち止まって考えてみよう。自分はどういう『プロ』なのか。賞金女王&女子プロゴルファーの古閑美保さんのテレビ露出が増えている。なかなかわかりやすい『ぶっちゃけ炸裂トーク』で『ふむふむ、なるほど』…

●シンプルで、難しい問題。

いつも『きれいだな』と思える靴を履きたい。新しいとか古いとか、値段が高いとか安いとか、そういうのではなく『きれいな靴』を履くように心がけている。『見かけより中身が大事』というのはもっともだが『中身もよくて見かけもよい』方が、やっぱりいいと…

●初めて行っても「いらっしゃい、毎度!」の王将。

『餃子の王将』について書いてみたい。私の場合は『王将歴40年』だ。王将のSP(セールスプロモーション:販売促進)に、まんまとハマって40年が過ぎた。ここのSPの上手さは『若年層の囲い込み』が絶妙だった。育ちざかりの中学生から『店のファン』…

●ビジネスオタク。

夕方の情報番組で『借金数億円の31歳女性起業家、カンボジアで逆転・・・?』みたいな内容の特集が放送された。 【写真:心意気はいいのだが・・・】 カンボジアでビジネス逆転を狙っているという特集だった。 1、ホテル経営(賃貸物件改装中) 2、胡椒…

●我が国が貧乏脱却への道。

我が国を貧乏にさせている要因に、高齢者にかかる費用が大きすぎる点と、若年層にかける費用を削減している点、そして『農産物の輸出が少ない』という3つの要因があるように感じる。高齢者にかかる費用は、他のメディアに譲るとして、特に農産物の輸出が世…

●日本の成長産業は農業。

農業に関する研究機関を来年度に立ち上げると、先日の記事に書いた。読者の方から『営農経験が無いのに、どうやって?』のような質問がきた。結論を言うと『私は営農に就くつもりはない』。だが、広告業の経験を転用すれば、農業支援活動に参画の余地は無限…

●接客時の雑談。

新幹線の車内販売で脅威の売上を出す販売員さんは、1往復平均7万円の売上のところ、なんと1往復半で50万円の売上を出したと聞く。そこに至るまでは紆余曲折と試行錯誤だった。普通の販売員はカートを押すスタイルだが、この販売員さんは『カートを引く…

●新・営農を考える。

全国農業担い手サミットが岐阜で行われた、とラジオのニュースで流れた。このところ、ラジオでも農業に関する特集がよく扱われている。びっくりしたのは、50歳未満の就農者人口が16万人だとか。将来的には、この16万人余で日本の食を担っていくという…

●万人ウケのマーケティングなどない。

テレビの情報番組で『〇〇百貨店がリニューアルし、コンセプトは団塊世代向けの・・・』とかいう。こういうのを聞くと『出た!また、団塊世代向け』と思ってしまう。笑わすのが『夫婦でゆっくり買い物ができるように、通路を広く・・・』だの『椅子を並べて…

●危険予知ができない人たち。

また、痛ましい事故が起きた。神宮外苑で行われたアートイベントでの火災だが、ウチの孫坊主と同い年の男児が犠牲になった。ご家族の気持ちを考えると気の毒で仕方がない。出火原因は、オブジェの内部に入れた『工事用の灯光器』の発熱と、指定可燃物になっ…

●人の再生だと!?

テレビのドキュメンタリーなんぞで『〇〇で人の再生』とかいう類の番組が増えたように感じる。まぁ、現代社会で『心が涸れた人』が増えているのは事実だ。この根源はGHQ主導の『産児制限』による『少子化』と医療が高度化され『長寿命』になったこと。その末…

●プロの、いのち。

この課題を出すとき、日航機事故の乗務員さんを思う。ボイスレコーダーにはアシスタントパーサーの音声も残っている。『赤ちゃん連れの方、背に、頭を、座席の背に頭を支えて・・・。赤ちゃんはしっかり抱いてください。ベルトはしてますか?。テーブルは戻…

●SNSは小市民の遊び。

20代の乗客の中に、乗って来るなり『門真市〇〇町〇丁目〇番地の〇に行ってください』というのがいる。私は、こう切り返す。『あのねぇ、郵便屋さんじゃないんだから、町名と目印を言って。初めて行くところだったら、ナビのセットするけど』と。そうする…

●企業は病んでいる。

物価上昇2%の目標達成が先送りになったのはご存知のとおり。実際のところ、上昇どころか下降したりで、目処が立たないのがホンネだろう。物価上昇とは『モノの値段を平均2%値上げする』ということなのだが、意味もなく値上げしたところで、賢い消費者は…

●仰天、わいせつタクシー!

近隣のタクシー会社に勤務する若手運転手が、6月の中ごろから急に姿を見なくなった。『あいつ、どうしたんやろ』と気にかけていたのだが、同社の運転手は『何か、子供さんのことで急に退職したらしいです』とか言っていた。私は『うそだろぉ〜!』と思って…

●ハロウィンが終わったらほっとする。

昨日はハロウィンだった。歓楽街に乗客を送っていくと、降車後『回送』で歓楽街を抜け出すようにしている。女の子が『うさぎの耳』がついた帽子をかぶっている程度の仮装なら可愛いが、人相がわからない『お面』をかぶっている若い連中に限って、酔っぱらっ…

●あいさつ。

以前に参加した『異業種交流会』。若手ビジネスパーソンと名刺交換をした。10歳ほど若い人だったが、私は名刺を受け取るときには『頂戴します』と言って受け取った。仰天したのは、若手の方が言った言葉。『どうも』だけである。傍から見ても、私の方が、…

●夢なんか持つな。

若手ビジネスパーソンが多く集まる『異業種交流会』では『自己紹介&一言プレゼン』なんてのが設定される。ここで『私は〇〇をしたい夢を持っています』とか聞く。だが、『いつまでに、どうする?』という質問には『しどろもどろ』。要は、期限を切らないか…

●生きているだけで丸儲け。

東大を卒業して電通に入った人。高卒で専門学校に行き、印刷会社、広告制作会社を経て独立開業、その後、売掛金が焦げ付き廃業の末にタクシー運転手。どう見ても『前者が勝ち組』で『後者は負け組』に映る。だが『勝ち組』に入っても馴染めなかったり、業務…

●切磋琢磨の日々。

この10年ほどで『メンター』という言葉がよく聞かれるようになった。メンターとは、仕事や人生における効果的なアドバイスをいただける人のことをさす。私自身も、無意識のうちにメンター探しをやってきた。つまるところは『お客さま』がメンターであると…

●見かけは一流だが・・・。

過労自殺につながった広告代理店をはじめ、今の職場環境はどうなっているのか、自分なりに考えてみた。 【写真:こういうのって、とても大事なポイントだと思う】 鳥は生まれてすぐ、 最初に見たものを『親』として慕って、 親の行動を真似て、 やがて飛び立…

●ネット鬱(うつ)。

生命保険の外交員さんから『スマホの普及で、多くの人が「ネット中毒」「SNS中毒」だ』と聞いた。確かに、タクシーの乗客でも、乗るなりスマホをいじり、目的地に着くまでLINEで遊んでいる人が30%程度いるから、ネット中毒患者が急増しているのは、あなが…

●デキる人。

私より若い人で『手帳は持たない』『新聞は読まない』『腕時計をはめない』という人が、けっこう目立つ。彼らの言い分は『スマホ1台でまかなえる』だ。確かに、スケジュールやニュース、時刻の確認など、スマホで十分かも知れない。だが、かかってきた電話…

●ガラガラ。

最近、通称ガラガラ(キャリーバッグ)を引く人が増えた。サマになっている人と、そうでない人が極端に分かれて見える。旅慣れている人や商用、よく海外に出かける人は間違いなくサマになっている。だが、オッサンのガラガラは『どうなんだろ』と思うときが…

●体裁。

日本人ほど『体裁』を整えて満足する稀有な民族はいないと思う。同業者の元自衛官から聞いた話だが、自衛隊の駐屯地の入口に警備役の自衛官が立っているのを見たことがあろう。彼らは、一見したら武装兵士だが『タマ(実弾)』は入っていない。仮に、不審者…